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カテゴリ:事件・事故に関する個人的見解
北海道の小学二年男児の山中置き去り事件は子供が同学年ということもあり、人ごととは思えません。 娘もニュースの内容がほぼ理解出来るようになったようで、 唐突に「◯くん早く見つかるといいね」と言った時には驚きました。 年上ですがリアル友達に同じ発音の名前の子がいるのでその子のことを言ったのかな?と一瞬勘違いしました。 6月とはいえ行方不明になってから日数が経っているので「生きているといいね」と親子で話すのは悲しいものがあります。本当に無事で見つかるといいのですが・・。 しつけ=置き去りというのは私には信じられない発想ですが、 実は娘が4歳の時、元々山林だった場所に作られた公園で遊具に飽きた娘が公園の敷地外に出て 山林の谷底に一直線に駆け出していった時がありました。 こちらも全速力で追いかけて娘を捕まえゲンコツをくらわせたことがあるのです。 その時のことを娘は「はっきり覚えている」と言ってました。危ないことをしたという自覚もあるそうです。 正直に言いますと手を上げたのはこれ以外にも3、4回あります。が、それらは覚えていないようなのでホッとしました(大汗)。 もう物心がついているので、時々叱らなくてはならない時もありますが手を上げることは金輪際無いと断言します。 もうすぐ8歳の娘は「子供を車から降ろして山に置き去りにするような親」と似たケースを目にしたことがあるので「そういう酷いことをする親も存在する」ことを知っています。 娘が当時6歳の時でしたが、3歳(当時)の女の子とプリキュアが好きという共通の話題で会えば仲良くしていました。 私も娘が着られなくなった新品同様のプリキュアのTシャツをその子に譲ろうかなと思ったのですが、どうもママの目つきがよろしくなかったので迷った挙句やめました。(Tシャツはリサイクルショップに引き取ってもらいました) したがって子供同士は仲良くても親同士は挨拶程度でした。 目つきがよろしくない。。という嫌な予感は的中し、ある日3歳の女の子が何も悪いことをしていないのに公の場で「うるさい!」「やめて!」と大声で罵り続けた挙句、最後はママがキレて 狭くて暗い場所に女の子を閉じ込めて電気を消し、時間にして1分弱くらいでしたが閉じ込めました。 女の子は当然火がついたように泣き喚き、うちの娘もショックで涙ぐんでいました。 以来、「◯◯ちゃんのママは◯◯ちゃんが何も悪いことをしてないのに酷いことをした。」と思い出すたびに怒っています。 翌日、当時通園していたクラスの先生にその話をしたら「そんなことをされたら先生も泣いちゃうな〜」 と言われて多少のショックはやわらいだようでした。 実はその「事件」を私と◯◯ちゃんママの共通の知り合い(社会的立場のある人)にもお話ししたのですが、その方は私よりも◯◯ちゃんママとの付き合いの方が長かったので 「◯◯ちゃんのママは、そういうふうにきちんと叱ることのできる人なんですよ。」という反応で、いまいち事の深刻さが分かってもらえませんでした。 こちらが転居したのでもう会う機会も無くなりましたが 娘は「あのママはいつか◯◯ちゃんに逆に叱られるようになるよ。◯◯ちゃんはお利口で5歳(現在)だから、もうなってるかもね。」と、嫌な経験でしたが 反面教師として「世間」を知ったように思います。 逆に自分の「先生」に当たる立場の大人に対しては
「悪いことをした子をきちんと叱ってくれる」姿を見て、改めて「この人は信頼できる」と判断するようです。 どんなに優しく見えてもきちんと叱らない先生は信用できないという意味のことを言っていたので 人を見る目に関しては「すごいな〜」と驚くと共に今後も真摯に子育てをしなくてはと身を引き締めています。 (追記=6月3日午前8時40分、ニュース速報で無事保護とのテロップ出ましたので男児の本名を伏せました。本当に本当に!よかったです。)
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