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カテゴリ:映画
しばらく更新してませんでしたが親子共々元気にしてます。 更新が途絶えていた理由はポケモンGoにハマっているのと(現在進行系)、毎朝7時15分からBSで放送しているNHK連ドラ「ごちそうさん」を録画して時間のある時にまとめてみていました。 しかし・・先週末、録画していたハードディスクから「ギギギギガガガガ・・・」という異様な音がするなと思ったらやはり壊れてしまったようで 録画を見ようと思ったら「ドライブが見つかりません」の表示。撮り溜めしておいた最近二週間分も含めて全て消滅していたのでした(涙)。 ですが、レンタル店のカードの更新の時期がきてたこともあり 見たいと思いつつなかなか見る機会のなかった「永遠の0」を借りてきました。 最近、加齢のせいか映像を長時間見ると目が疲れるので「ごちそうさん」だけでお腹いっぱい&録画だけして見ていない番組が溜まる一方だったのも事実。
永遠の0は予想以上の素晴らしい作品でした。作者の百田尚樹さんは私と思想が同じなので 自分のツイッターで呟くことはまずありませんが、たびたび百田さんの共感できる発言はリツイートさせていただいてます。 ストーリーも脚本も風景も岡田准一さんの凛々しさも素晴らしく最初から最後まで一気に見ました。「日本映画もやればここまで良い作品が出来るんだ」と感動しました。 ただ、一つだけ難があるとすれば岡田さんの声が小さくて聞き取りにくい箇所があり、巻き戻しできる自宅で良かったです(汗)。表情・眼力は完璧で主役は岡田さん以外の役者さんはありえないと思いました。 印象的だったのは映画の設定が2005年(戦後60年)で、 「あと10年経てば戦争体験を語れる人も殆どいなくなる」という台詞です。事実、その通りいま元日本兵で御存命の方々はほぼ90代で10年って本当に早いですね。。
見てないようで親の行動をちゃんと見ていて「以前は本をよく読んでたけどポケモンをはじめてから全然読まなくなった」と。 と、いうわけで最近よく読んでいるのが上記の 北杜夫氏の晩年のエッセイです。老いて体力が低下してきた北氏が、活発で体力のある娘さんに家族旅行に「無理やり連れて行かれて疲れた話」が多いのですが文体が軽いので気軽に手にとって読めるのが良いです。 また旅行記(ハワイ、京都、蔵王、上高地等)としても参考になります。 北氏が心の病(躁鬱)にかかっていたことは有名ですが 亡くなる約2年前に「個人にはそれぞれの人生がある。自分は自分なりにまあよくやってきた、と思うようになってからかえって気が楽になった」と書かれていて 私も人生色々あるけれど上記の言葉を読んで少し気が楽になりました。 と、いうわけでやはり読書は大切だなと思ったのでした。 それにしても「ごちそうさん」のレンタルDVDは自宅から一番近いツ◯ヤには置いてなかったので 後日規模の大きな店舗で改めて探してみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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