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カテゴリ:吉田のうどん
【吉田のうどん】 富士北麓に日本のうどん史に概念を覆すべく[これでもか!]とコシを強調するうどんがあります。 味噌醤油ベースにごつくて太い麺、トッピングにキャベツやごぼうが乗るココにしかないタイプを始め、冷やし(ぶっかけタイプ)のうどんはこれでもか!とグルテンが効いたパンチのあるコシはまさしく現代っ子の顎の育成には十二分のモノです。 ****************************************************** 冨士吉田市は56000人程ですが、およそ60軒以上の吉田うどん店が存在し1000人に1軒もの高い比率となっております。 価格は一杯250円~400円が主流。 「道の駅富士吉田」などにもあり、市内各地で食べられる代表食となっております。 近年では、東京・品川の戸越銀座など県外にも店舗が建ち始めております。 吉田うどんの代表メニューには「かけうどん」馬肉を甘辛く煮た「肉うどん」冷たい麺に冷たい汁を満たした「冷やし」暖かい汁に冷たい麺をつけて食べる「つけ麺」等があります。 吉田うどんは食べる人間を選び、最初「冷やし」を選んでしまうとインパクトが強すぎて(硬い麺ですので、噛みずらい)びっくりするかも知れません。 東部富士五湖(富士吉田市周辺)界隈では冠婚葬祭時にうどんでもてなす習慣があり、各家庭でも茹でた麺を大皿で振る舞い、手元のお椀に入った味噌ベースの暖かい汁(煮干、椎茸ダシ等)で食るのが習慣となっております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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