お早う御座います。フジエイです。今日はタイの南部問題についてご紹介します。
タイの南部テロ行為は深刻な問題です。南部国境地区警察指令本部は7日、南部国境三県域内の情勢激化のきっかけとなった武器庫襲撃・学校連続放火事件が発生した2004年1月4日から今年7月迄に、一連の不穏な動きにより教師94人及び仏教僧7人を含む合計3,131人が死亡した事を明らかにした。 また、当該期間中に5,162件の銃撃、1,612件の爆破、1,403件の放火の計9,947件の事件が発生し、教師98人及び仏教僧15人を含む合計4,414人が負傷を負った。タイの特権階級2重構造社会とバンコック中心主義的な政策が地方に弊害をもたらしている。悲しいなあ。