タイで自作したパソコンが壊れてしまった。思えばこの自作パソコンは、、、、、。?
小生の自作パソコンは2002年12月に製作しました。この愛機の名前(妻のあだ名)でKOIと呼んでいます。タイには2000年より土建の仕事で在住していますが、その間Pentium3世代機を1台, Pentium4の1世代機1台, Pentium4の2世代機2台、最近では、4世代機Core 2 Duoを1台自作しています。このKOIは、当時では最高(CPU3.2Ghz, Memory PC-3200 256M x 4, ハードデイスク80G, ビデオカードGeForce FX5600 128M)に近いスペックで自作し、自己満足していました。タイで買える最高の製品を調査し、買い入れを計画しました。調べることが楽しくて仕方がなかった。タイではメーカー製品が高く、パソコンのパーツ売っている業者が、購入者のオーダーに従い、自作パソコンを組み立て売っていました。タイは自作パソコンの先進国でした。今から7年前の小生は、自作パソコンに対する知識は、皆無の状態でした。たまたまタイの伊勢丹で売っていたWin PCの本に、自作パソコンについて特集をしていましたので、その本を買い、1年近く貪るように読み勉強し、自作の知識を身に着けました。何度もタイの秋葉原であるバンテイップ・プラザに行き、自作パソコンの内部状況を展示した製品を見て歩きました。どんなパーツの組み合わせが良いかが勉強できました。自分でも不思議なくらい自作について集中できたのです。だからこそ愛機KOIを製作し、そのパソコンが起動した時、あの瞬間とあの感激は今でも忘れることができません。それから自作が病みつきなった。この自作パソコンの予算は5万バーツ(15万円)ぐらいでした。インテルが当時売り出したCPUはPentium 4の2世代にあたり、Hyper-Threading (CPUが仮想的2個実装されているように処理される。)の技術が開発されました。当時では画期的な技術でした。それから4年の歳月は過ぎ去り、現在はCore 2 Duo(CPUに2つのコア)第4世代に進化しています。CPUのシングルコアによる動作クロックのスピードアップは、4年前で技術的に頭打ち状態になり、現在はコア数の増とキャッシュメモリの容量によって、その動作クロックを上げる技術開発に方針を転換しています。パソコンの使用目的によりますが、小生の場合、書類作成整理、動画編集及び鑑賞、写真の編集整理、インターネットの利用が主ですから、小生の自作パソコンは、現在でも通用する十分な仕様です。話は変わりますが、小生去年の10月に長男が使っていた1世代パソコンパーツを利用し、第4世代パソコンCore 2 Duoで自作機を製作しています。その起動のすばらしさをすでに体験していますが。何とか壊れたパソコンを復旧し、再度起動させようとする気持ちが、一段と強くなったのです。壊れた原因を追究するため、どのパーツに問題があるのかチェックすることにしました。<終>