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お願い:TDLに夢を持っていたいという方、まことに勝手ながら本日の日記はスルーしてください。 突然ですが、私はエレクトリカルパレードが大好きです。 最初に放送されるあの独特なアナウンスとを聞いただけでも涙がこみあげてくるほど。 それはかつて、ディズニーランドに行ってみたくてしかたがなかった楓が、生前、渾身の希望を込めて弾いた曲が、この「エレクトリカルパレードのテーマ」だったからです。 1985年の夏休みだったと記憶しているから──ずいぶん昔から始まっていたのですね。 どこからかテープを手に入れた楓は(それはTDKの15分テープで、表と裏を聞かなければ連続した一曲にならない簡易的なものでした)、耳で聞いた音を楽譜に直して、連弾の曲にしました。 楓が連弾の相手に選んだのがヒカリで、エレクトーンを二台並べて、双子でもここまで息の合わない演奏はいないだろうと感心するくらいの出来映えでした(笑)。 それでも、あのファンファーレの部分を楓がエレクトーンで弾き始めたとき、全身に鳥肌が立った。最後に音をグイーンと伸ばすところがあるんです。それがすごくかっこ良かった。 愛、燦々とさんはおぼえていると思います。 ふたりの演奏をテープで録っていたのですが──弾き終わるか終わらないかのうちに、楓が相手のあまりのふがいなさに笑い出しちゃって、笑いながら自分でラジカセの“録音”停止ボタンを押しにきた音声がしっかり入ってましたよね。 「おまえ、なんか遅くね?──ブツッ」みたいな。 それはともかく、今回のディズニーランド行のお話をさせていただきましょう。 前日の大雪を味方につけ、ランドの入場者が少ないことも想定済み。ランチとディナーの予約も楽々完了。どこもかしこも待ち時間なし☆ …と、楽しくも順調な一日を過ごしていたところ、トゥーンタウンに入った瞬間からオットに異変が… それは、美祝がグーフィのおうちに入ってぴょんぴょん遊んでいた時のことでした。親たちは入れないので、家の窓から中の子供たちの様子を見ているわけです。そのとき、オットの背後から、 「ちょっと、そこどいてくれませんか?」という男性の声が。 振り返っても、誰もいません。 その後、トゥーンタウンを後にしようとして、またしてもオットに、「ちょっと、そこどいてくれませんか?」と背後から声がかかった── 私には聞こえないのですが、美祝は何かを感じたらしく、楽しみにしていたイッツアスモールワールドを「お人形が怖い…」と涙ながらに拒否。 もともと園内はまったく混んでいない上に、幼児向けのアトラクションしかないトゥーンタウンは人影もまばらで、あえて「どいてくれ」と言われたことは私も不審に感じました。 それからです。 オットに悪寒が始まったので、仕方なく帰ろうかと提案する私。 「なんとか頑張る」と言うのでシンデレラの戴冠式は見たものの、普段から大健康のオットの様子が明らかにおかしい。 宿泊は諦め、救急を紹介してもらって駆け込んだところ、40度の熱で、即、点滴という事態に。 心配はしたのですが、タクシーで家に帰った途端、すべての症状が消えてしまった! 翌日は一般入試の試験官に借り出され、現在もフツーに仕事してます。 そういうわけで、王侯貴族の生活リサーチについては──どどどないしょ;; ◆応援ありがとうございます! どなたか、東京ディズニーランドで“そのテの噂”を聞いたことがあるという方、いらっしゃいますか; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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