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山口小夜の不思議遊戯

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2010年02月15日
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                禁断のハッピーバレンタインダブルハート

 【バレンタイン狂想曲】

 はーやんお誕生日おめっとーっ!!!

 今年もバレンタイン狂騒曲があなたのまわりで巻き起こっていたのでしょうか☆
 こちらも四半世紀前となんら変わらず──折りしも今年のバレンタインデーは日曜日だったので、みのりはかの紅顔の修道士さまに手作りスイーツをお渡しすることができましたよv
 前日の土曜日は気合い入りまくりでクッキーを焼いていて、土曜学校にも遅刻したため、面白がった仲間たちが当日の日曜日にもこぞって集まり、小さな恋のゆくえを見届けてくれました^^ ママたちも爆笑しながら応援してくれました(笑)。
 「ど、どうぞ!」と言って、小さなラッピングを差し出したみのりの結果は──
 「お! ありがとう」と言って受け取ってくれた美少年修道士。御歳花の十七歳。
 アラフォー女の私が見る限り──「もらい慣れてるv」感じがしたぜうっしっし

 みなさまのバレンタインデーはいかがだったでしょうか☆
 いいお話、聞かせてくださいw

       チョコキャラメルサンドクッキー
      差し上げたのはチョコキャラメルがサンドされたクッキーv

     ゆんゆん&みみ作vバレンタインケーキ☆
  しょうがないからオットは自分でハート型のチョコレートケーキを焼いた…
         そして側面にバナナの輪切りを貼り付けた号泣
          やれやれ、男の手料理って感じだのう。


 【不思議な図書館のつづきのお話】

 さて、前回の日記でお話しさせていただいた不思議の図書館。
 翌週はあっという間に過ぎて、気がつけばもう木曜日!
 実はその日、千載一遇のチャンスで学校が午前授業だったので、帰宅ルートのついでにみのりを連れていっちゃったのですv

 笑顔で迎えてくれた男の子は、今日は車椅子に乗っていませんでした。
 娘の制服を見て「あ。...だったんだ」とぴたりと言い当て、「今日は来てくれてありがとう」と──「こんにちは」と小さな声で返す娘。

 本棚いっぱいの児童書に目を見はるみのりに、「自分で選んでいいよ」と男の子。
 そうしたら──
 みのりのやつ、戸惑いつつも、目の前にあった『子どもの上手な叱り方』という本を一番先に手に取りやがった!!!
 途端に男の子は破顔一笑し、「みのりちゃんもお母さんに叱られることがあるの?」とからかうような口調でたずねました。みのりが照れ笑いをすると、「僕もお母さんに叱られるよ」とお母さんをふり返り、「ね! 僕、よく叱られるよね!」と元気よく言います。このやり取りを聞いていたお母さんも、「お母さんはみんな同じです!」とすぐさま笑いながら言い返してきました。
 「みのりちゃん、上手な叱り方をお母さんに教えてあげようと思ってるの?」
 うんうん、とにやにやしながら男の子に何度もうなずくみのり。
 そういうわけで、『上手な叱り方』の入門書は、めでたく今回お借りする本のレパートリーの中に──笑。

 それから、男の子は「これ、読んだことある?」と安房直子さんの『青い花』と『うぐいす』を出してきてくれました。
 そうして、「お母さん、この本はどう?」「いいわねえ、とってもかわいい本よ」などと和やかに会話しながら『おじいちゃんは荷車にのって』と『小犬のピピン』『きつねの窓』『ありがとうゼノさん』を次々と──
 
 「読んでいく?」と男の子。うん、とうなずく娘。
 「じゃあ、こっちは借りる本にして──この本はどう? 面白いよ」と出してきてくれた一冊の本の題名は『花豆の煮えるまで』。
 「僕が読んであげようか?」という提案に、うん、とうなずく娘。

 そうしたら!!!
 安房直子さんの『花豆の煮えるまで』──小夜という女の子が出てくるんです。
 男の子がみのりに読み聞かせる静かな声に耳をすましながら…びっくりを通り越して、鳥肌が立ってしまいました。みのりは男の子と向かい合うようにして畳にぺたんと座り、百面相をして聞いています。安房直子さんの「そうなのだよ」「暮らしていたものでした」などという少し古風な言い回しが、男の子の雰囲気と声質に合っていて、なんともいえず、いいのです。

 この男の子とは、どのような縁があるのでしょう。
 なんだか不思議で仕方がありません。

 ちょうど最後の頁にさしかかった頃に、ふと男の子が「あ、あみちゃんかな」と読みとめました。すると本当に、あみちゃん、という小さな女の子とそのお母さんが入ってきました。
 『花豆の煮えるまで』が「おしまい」と閉じられると、私たちは立ち上がりました。

 「本好きの子に読んでもらえるとね、本も喜ぶんだよ」
 言いながら、男の子は七冊の本をみのりに手渡し、
 「春休みになったら、またおいでね」と笑顔で手をふってくれました。

 あみちゃんもみのりに小さな手をふってくれます。
 みのりもふたりに手をふりかえしました。

 帰り道、みのりがぽつんと言いました。
 「私、お兄ちゃんと、妹がほしい」

 翌週も図書館に行くことを楽しみにしていたら、木曜日の前々日に男の子からメールが入ったのです。
 「こんばんは。今週の木曜日は祝日なのでこども図書館はお休みにさせてください。みのりちゃんもご家族で楽しく過ごされますように。学校がお休みになったら、図書館にも遊びにきてください。おまちしています。おやすみなさい」

 そうなのでした。建国記念日だったのです;
 今週、また不思議の図書館に行ってみます。
 なんだかそのまま童話になりそうな、不思議な不思議な図書館なのです──

        チェブラーシカのお昼寝v

2月26日、学年末テストの日なのでがっつりと─チェブラーシカの塩カルビ弁当v

  とらハムちゃんv 

  2月25日、ミニ燦々は遠足やで~♪ ちょっと英っぽいトラハムちゃん(笑)

       チェブラーシカのシナモンフォッカv

          2月24日、チェブラーシカのシナモンフォッカv

  おでんくんv

      2月23日、ちょっとリップの色が濃ゆい…パエリャのおでんくん(笑)

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           2月16日、ムックのコロコロおにぎりv

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  2月15日、チップ&デールのどっちから食べようか迷っちゃう~おにぎりv 


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  次回更新は3月1日(月)です。
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最終更新日  2010年02月26日 08時15分35秒
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