オリンピックが終わっていきましたね──
先週金曜日は学校行事でシスターのお話があったのですが、「皆様、本日は真央を見たいところ、私の講座にお集まりいただき、ありがとうございました。真央が飛ぶのは一時半くらいらしいので、今日は早めに終わります」とあらかじめ宣言なさったので、一同、吹き出してしまいました。私にとって、このシスターはおかたいイメージだったのですが、一気に親近感が増してしまいました^^
【Pi:e:taを消してしまった!】─おかげさまで現在は復旧しております─
皆様、先週は大変にお騒がせいたしました;
タイトルのとおり、【Pi:e:ta】を「消した」のは私です
当時は取り乱すあまり、状況をきちんとご説明できなかったので、この場を借りて詳細をお話させていただければと思います。
透子さんに教えていただいたことによると、フリーページには「主」と「属」の段階があって、「属」のページを削除する分にはいいが、「主」のページを削除してしまうと、下にある「属」のページもすべて削除されてしまうのだそうです!
私は最初、【Pi:e:ta】を『書店リスト』の「属」のページに更新していたのですが、『書店リスト』が「主」である必要がなくなったので、このページだけを消そうと思い、『書店リスト』に付属して付いている「削除」ボタンを押してしまったのです。
言い訳をさせていただくと、管理画面からは「主」のページにも「属」のページにも等しく見た目にも同じ「削除」ボタンが付いており、それを見れば誰もが「それぞれ独立した削除ボタンがあるんだな」と思って致し方のないレイアウトになっているのです。
確かに、「主」の削除ボタンを押した後、「このページを削除すると以下に続くすべてのページが削除されます」との震撼すべき注意事項が書かれているのに気がついたのですが、それは透子さんもおっしゃっていたとおり、ものすごく小さな文字で、しかも注意事項の一番最初に書いてあるわけではなく、ちょうど真ん中あたりにごくさりげない調子で述べられているだけなのです。
私の主観から言えば、もし、「主」を消してしまえば「属」のすべてが消えるように設定されてあるのであれば、その「削除」の重さはまったく違うものであるわけで、「削除キー」のレイアウトや見た目も、もっともっと変えてしかるべきだと思うのです。
もちろん、今回の「事件」のすべては私の不手際で起きたことです。バックアップも取らず、そのままフリーページに書き込むという作業の危うさを、身にしみて感じました。
実は『箱根』も同じように更新していたのです。なぜかというと、ひとつに、『箱根』を始めた折も折、PCがクラッシュするという惨禍に見舞われ、ブログに載せていた文章以外は全部おしゃかになってしまったことがトラウマになっていて…うちのPCは信用がならない、ブログに入れておくことこそが、文章が飛ばない唯一の方策だ!と思い込んでしまったのです。
また一方で私は更新日に間に合わせた後も、同じ節を何度も何度も書き直しております。なので、バックアップを取っていたとしても、それすら何度も更新しなければならなくなり、さらに悪いことには、フリーページとバックアップのどちらが最新の文章なのかすら自分でもわからなくなるほどに細々書き直してしまうので、ともかくフリーページだけで書き直しをして、すべての節が完結した後に、やっとPCに記憶させ、全章プリントアウトもしておく、という体制をこれまでとってまいりました。
今回も性懲りもなくフリーページに直接書いておりますが、新しくページを作る毎にいちおうのバックアップを取ることに致しました。完結の後、最終的にすべての節のバックアップを取り直そうと考えております。それまでは最後まで推敲、推敲です。
現在は便宜上、フリーページの最後尾に『Pi:e:ta』を置いてありますが、今後は、できれば文脈上、『失笑節』を「主」とするページの「属」の部分、『ヒロの留学日記』の後に順次収めていきたいと考えております。
『失笑節』は何があっても絶対に消さないので、以後、二度とこのようなミスのないようにするためには、これが最善の安全策かとも思われます。
さて、私が愚挙をおかし、コメント欄で大騒ぎをしていたちょうどその時、更新中の第三節を開いていてコピー&ペーストして送ってくださった愛、燦々とさん。
「今、第三節を読んでるよ」
あの電話がなかったら、私は自棄になっていたかもしれません。
第一節と第二節をPCに保存していてくれて、その日のうちにメールで送ってくれた松丸。
おかげさまで、当日中にそれまでの更新分を復旧することができました。これらの奇跡のような出来事に助けられていなければ、今後の意欲を喪失してしまっていたかもしれません。
そして、なんと第一節から第十節までの草稿を手元に置いてくださっていて、宅急便で送付してくださったオルゴールさん。【Pi:e:ta】はオルゴールさんの支えにより、完全に復活を致しました。本当に本当にありがとうございました。
それから、第十一節と第十二節を持っているそこの貴君。第十一節は届いたので、第十二節の到着をお待ちしています!!!
それにしても今回、文書を保存してくださっていた方が全員男性だったことが、小夜子には大変に興味深い事実でした。
そして、バックアップを取ることを勧めてくださっていた透子さん。ご心配いただいた旭陽さん。青木ファミリーは強い絆で結ばれているので何があっても大丈夫ですねと言ってくださった真珠さん。本当にありがとうございました。青木は強い絆で結ばれているから、何があってもだいじょうぶなんだよ! あやじくん。
どうか皆様、今後とも青木ファミリーをどうぞよろしくお願い致します。
私もこのような騒ぎを二度と起こさないよう、心してまいります。
いつも支えてくださる皆様の有難さを胆に命じつつ──
【今週の不思議の図書館】
行ってまいりました不思議の図書館!
リクエストいただき、ありがとうございます!
先週木曜日は男の子ひとりだけが迎えてくれました。
ほかにだーれもいなくて、あとからくる人もいませんでした。
私が出かけて行ったとき、男の子はソフトクリームを食べているところでした。
直接なめるのではなく、ウエハースにつけては一口ずつ味わっているようです。
「あ。こんにちは」と私。すると男の子は、前触れの言葉も季節の言葉もなく、
「食べる?」と言って、ウエハースにソフトクリームを一口乗せたものをこちらに寄越してきた
(ええええっ!!!)(しかもいきなりタメ口!?嬉しいけどv)などと軽くパニック状態になりつつ、でも表情はまったく動じないふうを装って、
「ありがとう~! ちょうど食べたいな~って思ってだんだっ」とソフトクリーム載せウエハースを受け取り、
1.けど、これって直接なめちゃっていいの!?
2.このあと、ウエハースを返すのか!?
3.それともウエハースごと食べた方がいいのか?
4.なめたあとのウエハースを返したって、
「そんなきたねーものいらねぇよ!」みたいな会話にならないか!?
5.どーする小夜子! 助けて愛、燦々と!
みたいな魂の恐慌を体験すること約一秒。
男の子が、「はい」と手のひらを出してきたので、ソフトクリームをなめた後のウエハースを思わず返してしまった!
男の子はといえば、私から受け取ったウエハースを使って、涼しい顔をしてソフトクリームを食べ始めました。
皆様。オトナの対応として、小夜子はこれで良かったのでしょうか
ぜひアドバイスをお願いいたします!!!
さて、今回お借りした本のラインナップは──
『グラタンおばあさんとまほうのアヒル』
『ならなしとり』
『あたまに柿の木』
『ゆめをにるなべ』
『ももいろのきりん』
『うさぎのくれたバレエシューズ』
『あのこにあえた』
「これは、先週読んだ『つりばしゆらゆら』のシリーズもの。これはみのりちゃんお気に入りの安房直子さんの本。これは『ぐりとぐら』の作者さんの本。これは東北地方の民話で、昔言葉そのままで書かれているから面白い本。これはおいしそうな本──」
ひとつひとつ、説明をしながら選んでくれました。
不思議の図書館。
今週も、行ってまいります。
【他事ながら──みのりの近況】
国語の学年末テストが返ってきたのですが──
質問:(ライオンとシマウマに関する弱肉強食についての長い文章があって)
あなたはこの文章がわかりやすいと思いますか? それはなぜですか?
みのりのこたえ:
つよい人を見るとみりょくてきなので、わかりやすいとおもいます。
先生からいただいた印は──「○」でも「×」でもなく「!?」だった
ちびまる子の担任似の柔和な先生、ごめんなさい!!!
今夜、オットと私とで、わが子がどちらの遺伝を強く引き継いでいるのか、よーく話し合いたいと思います!
3月12日、今週はおいなりさんの稼動率が高いな(笑)みのり似のカピパラさんv
3月11日、ちょこんと顔出すピーナッツ豆しばv
3月10日、おいなりさんを裏返して作ってみた!ご近所ワンちゃん─名前はモカv
3月9日、たれぱんだのおにぎりv かつをの角煮を隠し持ってます…笑
3月8日、トーマス、パーシー、ジェイムズ、勢ぞろいDEランチv
3月3日、桃の節句v
◆応援ありがとうございます!
次回更新は3月15日(月)です。
◆フリーページの方に新しい連載を始めました。
【Pi:e:ta】第四節をアップしております。
愛、燦々とが指摘するに「緋路は子供でいられる時間が少な過ぎた」──
この指摘をもとに、緋路の子供時代は今回の節で最後に致します。
この半年後、私は青木の階段の下で緋路に声をかけてもらって、正式に青木のメンバー入りを果たします。次節、第五節からは、大人になった緋路の話に入ってまいります。子供でいられる時間が少な過ぎた緋路が、最後に子供だった頃の物語。どうぞ手に取って読んであげてください。