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いったい誰が誰に見えます…か(笑)
【GW─抱卵中のトキを応援しに行くど~の旅─】
一族にとって─なによりトキにとって迷惑な主旨で始められた今回の旅行!
のっけから渓流釣りで入れ食いを体験し、小一時間もしないうちにひとり6匹ノルマで食べなければならないほどの大漁に。イクラを餌にしたからなのか? けど、鱒にイクラってのもどうよ? 種が同じじゃないのか? 鱒も同属の子を躊躇なく食べるなよ─
それはともかく、私はもっぱら魚のノド奥に深く刺し込まれた釣り針を抜く、という外科的な作業を黙々と続けることに─久しぶりだったけど、うまくできましたv 「針外し」といって、金属製の小さめのヘラにちょこっと細工がしてあるだけの実にシンプルな道具を使うのですが、これがなかなか熟練の技をもとめられるのですよ^^
絵に描いたような春の里川でマス釣りv
それから、オットとともに延々捌く捌く─おしりの穴から刃を入れて()、喉元まで一文字に割き、喉から繋がって切れない器官は包丁で切り外す。ワタを取った後は背骨にそって指を入れて、血合いの部分を爪でこそげ落とす。これもけっこう熟練していないと難しいけど、川魚は鱗がないだけラクかな。隊長が「串刺し」と「塩振り」、「炭火焼き」を担当してくれて、見事ひとり6匹ノルマの鱒はそれぞれのお腹の中に収納されていきました…。
自分が釣った魚を目の前で調理し、その場で食べることは、まさにいのちを「いただく」こと。子供たちの「いただきます」の声が、その日から変わりました。よりはつらつとしたものになりました。
食べものといえば、山は山菜の季節を迎え、こごみの採り放題!
こごみは塩を強めにしたお湯でゆがいて、おしょうゆとマヨネーズで味付けすれば完成v
山菜にはめずらしくアクがないので、作り方もめっぽう簡単です。
PAで寄ったお店で、ほんの一束が300円で売っていたのにびっくり 私たち全員がいちどきに食べた量は、その価格に見合わせれば一万円を超えていただろう(笑)
今回は食に恵まれた旅行で、旅先の道でみつけた「もちぶた」にも舌鼓を打ちました。
もちぶた「やまちく」さんのきれいな豚肉を買い込み、塩と胡椒だけで焼いてみた!
オットが味噌にんにくを即席で作ったので、それをアテにしてもち豚に添えて食べました。脂が軽くておいしい~! 新鮮でやわらかい~!
聞けば、和豚もちぶた専用の屠場を使用しているため、他の豚肉が混じることが一切ないのだとか。徹底した品質管理は、なによりもこのおいしさが証明しています。
それから、お米との出会いも。
専業農家の関米穀さんから分けていただいた、30キロもの玄米がうまいのだ☆
南魚沼郡のコシヒカリといえば世に轟く銘柄ですが、それをあえて玄米でいただく!
ところが、炊いてみると玄米特有の「芯」もなく、ただただ自然の味がおいしい。
妊婦さんのために玄米をいただいたのですが、このおいしさならばお取り寄せしてもいいかも…今年のお歳暮は、5キロ分のコシヒカリ玄米にしようかな。
玄米でこのお味ならば、白米ではいかばかりか─都内のデパートに5キロ8000円で卸しているお米が、突撃訪問すると半額以下でもらい分けていただくことができますv
お米は大量に炊いたほうがおいしいといわれますが、わたしたちはいつも十合単位で炊き上げます。このつやっつや、ふかっふかのごはんに、漁港で漁師さんからいただいてきた手作りのしおからと生たらこをぶっかけて、朝からおかわり続出!
ではでは、日本の穀倉地帯を天から見てみようじゃないか!
──ということになり、彌彦のお山へ。その日はよく晴れて、佐渡まで見晴らすことができました。
登山の前に、霊験あらたかな彌彦神社で隊長の身重のツマの安産を祈願。
名前を「彌彦(やひこ)」にしよう!と一同イロめき立つ。
そのほか「八海山」からとって「八海(はっかい)」
名前は十五画がいいのと、隊長の名前が一文字なので「潤(じゅん)」はどうか。ならば「毅(つよし)」「輝(あきら)」もよかろうと、どんどん候補が─女の子だったらどーすんだ(笑)
跡継ぎモンダイが無事に片付きそうなところで、オットと私はひそかに子宝祈願^^
その後、景色のいい山奥のダムを通りかかったので、管理事務所に立ち寄ってみると、ほとんど団体客に見えたのか(笑)管理組合の人が100m地下の放水現場を見せてくれることに。エレベーターで1分30秒もかけて地下に降りると、目の前の人とも会話ができないほどに轟く水流が現れ、それが見る間に龍が昇るかのごとくぶっとい本流となってすっ飛んでいく。25mプールが5秒で空になる勢いだそうで、これが水門をたった20cm開けただけというのだから驚きです。最大120cmまで開けるとのこと。どれだけの迫力なんだろう。人間が巻き込まれたら、ひとたまりもなくバラバラにされてしまうでしょう。
思いがけずに社会科見学ができた午後もありました。
森の中で結婚式に遭遇したことも!
あれは狐に化かされていたのか?
でも確かにその場でもらった式次第も持ち帰ってきたし^^
冬眠中のクマの穴に石を投げては遊んでいたら(良い子は決してマネをしないように!)突然現れた牧師さんと新郎新婦、親族、コーラスの人々──そして赤絨毯を踏んで写真を撮っているのは隊長ではないかっ!
学生時代はコールアカデミーに所属していた三兄と、お歌大好きな私が式次第に載っている「妹背を契る」の歌詞を見ながら地味にアンサンブルしているところに、コーラス隊の陣地に立って一眼レフのファインダーを覗き込みながら朗々と歌っているヒトが…隊長! 歌詞が思いっきり間違ってます
それはさておき、嫁入りを見せてくださった皆様もどうか末永くお幸せに☆
くまさんの穴に石を投げて遊んでいたら…振り返れば突然のウェディング(笑)
温泉は有名どころ、秘湯、毎日入りました。
最後の日、「今日で最後だなぁ」と越後山脈を見晴らす露天風呂にしみじみつかっていると──楓の若葉がひらりとお湯の上に落ちてきた(笑)。
「出てけーっ」と柵の向こうに放り出してやりました!
【総括】←緋路さん風
今回! 隊長の頭上の空に写っていたUFOはなんだったのか…
当方夫婦共々PCのスキルがなく、ほかの世帯のように写真をアップできないのがもどかしいのですが(今回アップしている画像はすべてPCに送ってもらったものです。うちのは現像できたものをスキャンするしかない;)後日、未確認飛行物体が撮れちゃった画像をアップできればと思います。オットが撮ったスナップ一枚にだけ写ってたのよ~~~; 時間をおかずに入れ替わりでシャッターを押したはずのどのカメラにも写ってなかったのに、不思議なことです。ちなみに、隊長は学生時代にもUFOに追いかけられたことがある過去の持ち主です(ゆうじろうさん、イロめきたたないでくだされ)。とはいえ、隊長を追っかけるとは、宇宙人もセンスがいい。か~な~りいいサンプルが採れると思う。
ヒカリとハンドメイド競争!頑張っているミニ燦々にお弁当袋を作ってみたv
裏側にクロスステッチしてみたv
GWのトレッキング用にみのりのお帽子も作ってみたv
5月28日、銀河鉄道の…昼!?
5月27日、梅雨っぽいですな~; かっぱのおにぎりv
5月26日、アイスクリーム弁当v こっそりアタリとハズレ付きです^^
5月22日、運動会!ミッキーの応援により、かけっこで一等をとれたv
【不思議図書館ラインナップ】
・きつねの窓
・あかしろあおいち
・ちからたろう
・おしいれのぼうけん
・おにたのぼうし
・こどもになりたいぼくとおとなになりたいぼく
・ブレーメンのおんがくたい
◆応援ありがとうございます!
次回更新は6月1日(火)です。
◆フリーページに【Pi:e:ta】第8節をアップしております。
◆透子さんのお父様のために祈ります。