【第二弾に続きます☆】
さて、真珠さんが楽天をご卒業なさってから幾日か経ち、ようやくボー然としていた気分が落ち着いてまいりました。ジュン兄貴、起爆剤投下ありがとう! 正解者の方には、もれなくジュン兄貴からのめくるめくようなプレゼントがあると思いますので、ふるってコメントいただければ嬉しいです☆ ちなみに、私は『ぽんぽこ』あたり、全滅でした;
初めての方に──ジュン兄貴とは、私の実家の三軒先の並びのおうちに住んでいた心やさしき兄貴です^^
最初の記憶は幼稚園の頃
(←ちなみにヒロと私は同じ幼稚園に通っていたことが後に判明。私の母が礼儀正しく利発なボンボンであったヒロと、若くて美人すぎるお母さんをちゃんとおぼえていた)、私が妹を連れてそのへんを歩いているときに、妹がジュン兄貴のおうちのサルビアの花を抜いてしまったのです。謝ろうと思ってドキドキしながらピンポンを押すと、出てきたのが少年だったジュン兄貴で(←当たり前だ)「いいよ。だいじょうぶ」と優しく言ってくれたことを鮮明におぼえています。
その後、成長した後は少々デキの悪い小夜子の家庭教師として、高校時代の三年間お世話になったことと、デキのいい小夜子の妹もその後三年間お世話になったことをここにご紹介させていただきます☆
ザ・理系のスレンダー美人のお兄さんです。皆様どうぞよろしくお願い致します^^ 数1、微分積分、確率統計、恋の因数分解など、どんどん訊いちゃってください♪
そして、この度は更新が遅れて大変失礼致しました。おかげさまでみのりの発表会も無事に終わり、ほっとしているところです。楽天は音源が載せられないのが残念! 「風の谷のナウシカより『遠い日々』連弾」をぜひ聞いていただきたかったです。
ラン、ランララ、ランランラン…の主旋律はオリジナルの曲が幼女の歌声で歌われるものなので、ピアノ歴一年の指使いがたどたどしいのはご愛嬌としても、伴奏の包み込むような深く透明な音が凄かった。この人は“遠い日々”にいかに愛され、育まれ、守られ、どれほどの輝きに満ちていたことだろう──誰もが心奪われるような演奏でした。ブラボー。そして、ありがとう。
6月12日、発表会当日、ミノリ イン ワンダーランド(爆)
更新が遅れて恐縮です。
【二回続けて部活についてのお話(笑)】
友達がアメリカに住んでいるので、たまに日本とアメリカを往復します。
飛行機の中でビデオを見るのですが、ハリウッド映画が多くて、好みの問題ではありますが、たいてい「……」ということになります。ところが先ごろ、海や帆船のシーンの多いある映画をつい二度も続けて見てしまいました。印象がさわやかだったのです。
なぜだろうとよく考えてみると、その映画には女の人がまったく登場しないんです。映画の血湧き肉踊るリズム感が、往々にしてラブシーンで停滞してしまうことがよくあります。もちろん、これは女性のせいではありません。映画を作る側が、ラブシーンを入れないと売れない、と信じているせいなのかな。んでもっておれの好きな映画といえば、どれもほとんど女性が登場しないものばかり。なんでだろ。今日はそこんとこ、考えてみようかな。
小学校時代の前半は、偶発的な事故で意気消沈していたおれでしたが、高学年にもなるとすっかり元気になって、塾にも入って毎日毎日、校庭や路上を走り回っていました。
いったい、どこでどう、なにをきっかけにそうなるのかはいまだに謎は解けませんが、塾で一緒になった他校の女の子が好きになりました。彼女は制服のある学校の生徒で、学校帰りにそのままセーラー服を着て塾に通っていました。
実は彼女と同じ小学校の子で、五年の途中で地方から越してきた子がいて、その子の方言とたたずまいが「ラムちゃん」にそっくりで、おれはその子にも憧れていて、じゃあおまえは制服が好きなんじゃないかって言われると返す言葉もないのですが。
で、誰に恋をしたかは言えません。当時を思い出すと、まさに30年近くの時を越えて、恥ずかしくなるからです。
ある日、塾の授業中に隣の席のしんかい君が、「おまえ、誰がすきなんだよぅ」としつこく聞くので、その女の子の名前をバラすはめになりました。しんかい君は、「えーッ、おまえ、あんなのがスキなのかよぅ」と驚きました。でも、そのうちに彼もその女の子が好きになってしまったのです。おれに言われて、じっと見ているうちにそうなってしまったのでしょう。ちなみに、しんかい君と彼女はその後に結婚しました。彼女の方が先にしんかい君のことを好きになっていたのを、おれは知っていました。そんなわけで、妙なきっかけを作ったおれに、彼女には感謝してもらってもいいくらいです。
んで、おれも高校生ともなると、心の中に薄く濃く、何らかの憧れの女性像が生じ始めたようでもありました。
実は、これまた小学校時代の同じ塾の女の子ですが、中学に入っても高校に入っても、偶然によく遭遇する子がいました。彼女とおれは中高ともに違う学校だったのですが、弓道部に入った彼女が練習している敷地が、たまたまおれの下校の通り道になっていたのです。
はじめのころは、「ああ懐かしいヤツがいるな」なんて思うだけでした。
そのうちに、彼女が練習している姿を遠くから確認すると、途端におれの内部からめらめらと元気がわき、一日の疲れは消し飛び、坂道を登るのにもスピードが上がるようになりました。でも急に早足になったりすると「挙動不審者」として目立ってしまいますから、じっと我慢します。こんなことを、毎日毎日くり返していました。
さて、おれは毎日、他校の部活の時間のたびに胸をもだえさせていましたが、なにしろ彼女に自分から連絡したことがなかったので、なにもしゃべることができないどころか、声をかけることもできませんでした。
ある朝のことを、おれは二度と思い出したくない。
その日、登校途中だったおれは彼女の姿をグラウンドではなく、校門の近くで見かけました。そして、おれはナニモノかに背中を押されるようにして、いきなり話しかけたのです。
「おはよう…」
「おはよう。さっきあたしの前あるいてた子がウワサしてたよ。制服、どこのだろって」
「そ、そう…」
「あ、急いでる? じゃあ、またね」
「んじゃあ…」
口の中はカラカラで、なにかの現行犯でタイホされたような気分でした。ほんの数秒なのに…。
で、さわやかならぬ結論ですが、心の中ではもはや女の子のことしか考えられないのに勇気も経験もない哀れな男子高校生は、その後、意中のその人から告白され、舞い上がって、自分の学校の校門付近で捻挫し、歩けなくなって友達のバイクに乗せてもらって早退したのはいいが、帰宅した家の中でも妄想していたら痛みを感じることすらできなくなって、病院に行くのも忘れて、足首が余計ひどく腫れ上がったり、キスのやり方もわからなくて洗濯機の角で練習してみたり、それどころか「赤いスイ~トピ~」じゃないけど、半年過ぎても手も握らなかったり、もうほんと、スマートな友人たちを傍目に、結婚まではバカバカしくも、青い春でした。
そんなわけで、映画やドラマに女性が登場しなければ、こんなふうな、数々の苦しみや恥ずかしさを思い出さないですむのです。そこには大海原と青い海しかありません。さわやかです。
最後に、経験がなくてもなんとかなったおれから、チーターのアドバイスよりはためになる一言。
世界で一番好きなひとは、地上を全部探す必要なんてありません。きみの周囲5mほどのところに、必ずいます。んねっ、チーター殿!
6月25日、次の試合もゴールを狙え!!!
6月24日、ウルトラマンの瞳キラリおにぎりv(行事のため量少なめ;)
6月23日、雨ですね…かたつむりのお弁当v(行事があるため、量少なめ;)
6月22日、三つ葉新──じゃなかったミツハニーのチーズおにぎりv
6月21日、父の日のお弁当v
6月18日、教科書のお弁当──くじら雲v
6月17日、ビミョ~だあ!!! ワールドカップを応援するオジサン(笑)
6月16日、オトコノコの気持ち…ハテナ…ふしぎね♪
6月15日、ミシカ&ローランのまんまるおにぎりv
6月14日、70年代生まれ、おはようスパンク!っておぼえてる!?(笑)
◆応援ありがとうございます!
次回更新は7月1日(火)です。
◆フリーページに【Pi:e:ta】第10節をアップしております。