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山口小夜の不思議遊戯

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2011年07月30日
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                手作りキルトの全体像ですv

 日本とアメリカを行き来する悪友から(笑)まさかの手作りキルトをプレゼントしてもらって大感激!
 なんでも、大変有名なキルト作家さんの作品で、子どもの健やかな成長を願うおとぎ話の一場面ずつが描かれているとか。日本には紹介されていないストーリーもあるようで、時間をかけてひとつひとつのお話を探し、味わう楽しみもありそうです。

 作家さん
         作家さんによるお品書きv
 まめこ姫
              ↑    
        ここにちょっと出ている緑のものが「豆」
    私が小さい頃から「まめこ姫」と呼んでいるお話。

 ジャックと豆の木
            ジャックと豆の木

 ラプンツェル
              ラプンツェル

 赤いめんどり
   日本では紹介されていない『赤いめんどりさん』

 赤い機関車
   小さいエンジンでもなんとかなるさ(こちらも日本未紹介)

 私、手作りのキルトをいただいたのは初めてなのですが、手にとってみたときの、なんともいえない優しい質感、また細部に手の込んだキルトがされたお話のひとつひとつを眺めてみても、芸術であることがわかります。ちょっとデフォルメされたデザインも、アメリカのクラシックキルトの風合いを色濃く醸し出していて魅力的です。
 貴重な芸術作品だけに飾っておかなければならないところ、我が家では早速しおしおのお昼寝の肌掛けに、もうちょっとで頑張れそうな寝返り用のカーペットにと、フル活用しています^^ しおしおも大のお気に入りといった感じで、毎日寝返りの練習に精を出している様子。7月25日のちょうど五か月の月誕生日(笑)に、くるんと一回転してくれました^^
 手作りのものって、子どもの心身と、大人の心身ともに健やかにしてくれるんですね。
 皆様は最近、手作りしてみたものってありますか♪
 
 さてさて。
 昨日から来週月曜日まで、みのりがサマーキャンプに参加しているため、ちょっと侘しい(笑)ムラカミ家です^^
 とはいえ、家の中から子どもがひとり減ったといっても、親の気持ちからすれば何ひとつ変わったことはありません。減った一人分、ラクが出来るといった感覚もありません。初めての経験であり、心境なので、私自身、自分の内面に何の変化もないことに驚いているところですが、ともかく、親からしてみれば、子どもが家の中にいようが、家の外にいようが、一人っ子であろうが、一人っ子でなかろうが、それぞれの子どもに対しては何ひとつ軽重のない親心を持っているということです^^

 そうそう、親心といえば──
 ちょうどお盆の前なので、最近体験した不思議な話をひとつ、お話しさせてください。
 キャンプの出発日も間近くなった先日深夜、私はいつものようにしおんの授乳の真っ最中でした。オットは寝室のちょうど真下にある、一階の書斎で勉強している様子です。
 そのとき、ふいにベッドに対面しているドアがそーっと開いて、暗い廊下が見えたので、私は目を凝らして誰が入ってきたのか見ようとしました。
 すると、みのりがそっと入ってきて、ベッドの足もとにしゃがみこんで、紙おむつが入っている箱のあたりをごそごそ、ごそごそし始めたのです。
 しおんはおっぱいを飲みながらうとうと眠りに落ちるところだったので、私はみのりのたてるガサガサ音は非常に迷惑に思い、「みみ、しずかにして」としおんを起こさないようにひそひそ声で注意しました。

 ところが、私の声が届かなかったのか、みのりは相変わらず紙おむつをごそごそ、ごそごそ…。みのりが紙おむつを探しているわけがないので、私は紙おむつの箱の近くにあるみのりの普段着入れに入っている服を探しているのかと思い、
 「みみ、服はそっちの箱だよ」と声をかけました。なぜなら、パジャマを着て自分の部屋で寝入っているはずのみのりが、その日着ていた服をまた着直して(愛、燦々とさんからもらった花柄のタンクトップにデニムの半パンツといういでたち)、前に垂れてくる長い髪をかき分け、かき分けしながら、なにやらゴソゴソ探しているものですから、もしかしたら寝ぼけてキャンプに行くときの服でも準備しようとしているのかも、と思ったのです。

 それも耳に入らないらしく、みのりはこちらを見ようともしません。
 だんだんイライラしてきた私は、少し声を荒げて呼びかけました。
 「みみちゃん! うるさいって!」
 すると「はっ」とした様子で、みのりが振り乱した髪の毛ごしにこちらを見ました。

 その顔は、みのりじゃなかったんです。

 つまり、みのりの服を着た誰か知らない女の子が、私たちの寝ている部屋に入ってきて、何かを探す素振りをしていたわけです。
 私は怒りがこみ上げ、
 「ここはあなたの家じゃないし、私はあなたのお母さんではありません。あなたは自分のお母さんのところに帰りなさい!」と一喝しました。
 女の子は私の顔を見つめたまま、そーっと立ち上がり、そのまま背を向けて廊下に出て行き、やがて部屋のドアが閉まっていきました。

 前にもお話ししたかもしれないのですが、実はみのりがしおんと同じ月齢の頃、やはり同じような体験をしたことがありました。
 そのときも、私はみのりに深夜の授乳中だったのですが、連日の寝不足に疲れ果てながらも「かわいいな」なんてわが子の顔を見つめていたんです。すると、私の左脇の中から、みのりほどの小さな赤ちゃんの手がすーっと伸びてきて、私の頬に触れようとしました。
 みのりの手はちゃんと二本、抱っこされて私の側にあります。
 「ああ、これは誰か別の赤ちゃんの手だ」と気づいた私は、
 「あなたのお母さんのところに帰りなさい」と声に出して言いました。
 すると、第三の手は、すーっとまた私の脇の方へと引っ込んでいきました。

 主観的な考えなのですが、子どもが乳児の時に体験するこのような出来事は、ひとつには、赤ちゃんの側で母子の授乳の光景を「うらやましい」と思っている子いること、そして、私のように、母親の側もこの時期に母性本能が強く出て、わが子以外の「なにか」に反応する能力が高まるがゆえに起きてしまう事態なのではないかと、私は自己分析しています。
 
 おっぱいを飲ませてあげている母親に、「わたしにもくれるかな…」と近づいてきてしまう赤ちゃんがいることは、考えてみれば痛ましいことではありますが、やはりその場できっぱりと断らなければ、お互いに良い結果にはならないのだと思います。赤ちゃんはやっぱり、自分の本当のお母さんと一緒にいた方がしあわせです。
 
 今回はみのりくらいの成長した姿で現れてきましたが、やっぱり「優しくされたい」と思って出てきたということなのでしょう。授乳中の私の姿を見て、「おっぱいをあげているくらいだから、きっとわたしにも優しくしてくれるかもしれない」と、ふらふら入ってきてしまったのかもしれません。みのりの服を着ていたというところが、とても悲しく思います。みのりのふりをしていれば、きっと本当の娘を間違えて優しくしてくれると、かなしい知恵を働かせたのでしょう。

 私はふたりの娘の母親であって、ほかの人のお母さんになってあげることはできないけれど、お祈りを捧げることだけはできます。
 なにかの理由があって、私を母親と間違えてしまった赤ちゃんたちのために祈ります。
 一日も早く本当のお母さんのところに帰って、夢の中だけでも親子が優しい気持ちで戯れることができますように。

 後日談ですが──みのりでなかったとはいえ、長い髪の毛ごしに見えた幼い顔にぞっとしてしまった私は、早速みのりを連れて友人の美容室で髪の毛をバッサリと切ってしまいました!
 みのりだけ髪を切るのもかわいそうなので、私も思い切ってショートにお願いしましたv
 「長澤まさみをイメージしてみた!」と切ってくれた髪形は、まさにカルピスのCMそのまんま(笑)。でも顔が違いますから! 
 みなさま、私の顔をご存じの方は、おおいに想像して笑ってください^^

 そういうわけで、今年の夏は節水のため、家族全員ショートにしました☆
 シャンプーが楽でよろしい♪
 カラダにピース!!!

 あ、そうだ。
 今日の『世界不思議発見』はシンガポールでしたよねv
 折りしも、友人家族が映ってます^^
 坂東さん付近で、男の子が足をブラブラさせていたら、そのへん一帯は友人家族です♪
 みなさん、見つけてみてください☆
 一年後には絶対シンガポール行くぞ!!!

 
 





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最終更新日  2011年07月30日 16時45分25秒
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