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【同窓会レポート】─女子校編─
2月11日建国記念日の土曜日、卒業以来20年ぶりに会う仲間を含む同窓会の幹事を無事に勤めてまいりました^^ 以下、この場をお借りして、同窓生に宛ててレポートをアップさせてください。 同窓生の皆様。以下の文章は仮名となっています。それぞれの文言に見当をつけてお読みください。 ─── 2月11日建国記念日の土曜日、卒業以来20年ぶりに会う仲間を含む同窓会が無事に開催されました^^ 以下、幹事のひとりである山口がレポートつかまつり~。 さて、同窓会のレポートと言いつつ、いきなりわたくし事ではありますが、しばしおつきあい下さい。 私は3,4年生時代を鳥取で過ごしました。5年生になる時、横浜に引っ越し、以来、実家となっています。5,6年生で通った小学校は、校庭がコンクリートで固められた都会の学校であって、私は土を忘れて放課後は塾通いにいそしみました。 しかし、中学で入学した聖マグダレナ女子学院は違った。主要な道以外は泥道で、雨が降るとグラウンドはねちょねちょに盛り上がった。土とはこういうものだった!と私は第二の古里、鳥取を思い出しました。 築山の池の周りにはモリアオガエルが鳴き、茶畑が山の向こうまで続き、クラブの帰り道では真っ白い富士山の方へと歩いて戻ったものです。 反抗期が落ち着き、高校生にもなると、地上とはこんなにも喜びに溢れていたのか!と思うほどにゲラゲラ笑い合える友と毎日のように教室でバカ騒ぎし、ペンライトを点けて夜更かしをし、以来、私のゲラゲラ笑いは止まりません。 転勤族の親のおかげで、幼稚園を2回、小学校を3回変わった私にとって、転入生意識というものはどこにもついて回りました。最初からみんなと仲良くなろうとするのではなく、靴箱などで一対一になった機会を逃さずに声をかければ、次第にクラスメート全員と仲良しになれるという「法則」も自ら体得していきました。今に至るも、この「法則」は私にとってとても有効なものですが、しかし、最初から最後までの6年間を自分の居場所にできた聖マグダレナは私の人生に不可欠な感覚であることも間違いありません。 それはともかく、同窓会のレポートでしたね。 男子なんているはずもない同窓会ですが、楽しみなことこの上なく私は当日を迎えました。 集まってみると、果たしてアラフォーの女ばっかりの、クラス会というよりは世の中で最も騒々しい集まりに過ぎない(笑)。 ぐるりと見渡せば、33+2(←二次会より参加)の懐かしい面々。受付には美人を選抜しておきました。 「よく来たよく来た。元気そうでなにより。早速で悪いけど会費7000円、先払いで」 「7000円! 高いって! そんなに持ってないよ! 3000円くらいなら払えるよ!」と叫ぶ人もなく、皆さまの裕福なこと頼もしい限り。 「あたしが水泳部だったの、覚えてた?」 「覚えてるよ! 溺れた猫みたいに泳いでたじゃん!」 「あはははは! おまえもな!」 これじゃ男子校と変わらない。 「聖マグダレナ時代の仲間たちは、もう感覚がきょうだいなんだよね…」 順ちゃんがしみじみと述懐しているのを嬉しく耳にしつつ、あまりの盛り上がりに、会場を出る時にはレストランで食事をしていた他のお客さん誰もいなくなってた; ひとつ自慢できること。 同窓会開催の準備をしている時、私は全員の名前をそらで打ち込めたよ。 例えばオスギ。 美穂と間違われることもあるのではないかと思うのだけど、名字に「江」が入っているから、港に「美しい帆」が浮かぶ、一幅の絵画のような素敵な名前だな、と覚えていたからこそ、美帆と直ちに変換できるのじゃ。 この度、不慣れな幹事連を盛り上げるため、秋の文化祭の手伝いに集まってくれた15名のみんなの間で同窓会の企画がにわかに持ち上がり、それじゃ2月17日とか、ハンパな日付じゃみんなもう耄碌してるからわかるめぇってことで、「建国記念日が覚えやすいんじゃない!」と賛同を得て、右も左もわからないまま始めた宴会計画。 エリコが会場探しに奔走してくれて、みんなそれぞれが知っている限りの同窓生を私の携帯アドレスに繋げてくれて、今回無事に同窓会を開催することができました。イグは20年前から今に至るまで学級委員だし、尽力してくださった仲間達の名前は枚挙にいとまがありません。聖マグダレナならではの実行力の伴う友情を誇りに思います。 折しも今年はオリンピックイヤー。 これから4年に一度、同窓会してみる? 今は良い時代で、連絡には一斉送信ができるし、会場さえ押さえれば当日最も懸念していたドタキャンも皆無で協力体制は万全だし、みんな裕福で会費に文句も出ないし、苦労なんてひとつもなかった。ただ、2月はインフルエンザやノロの流行る時節だし、天候にも懸念があるとのことで、次回からは季節の良い春か秋がいいかも。今回も出席を望んでいた10人ほどが自分や家族の発病のため欠席を余儀なくされてしまい、寒い季節に同窓会を開いてしまったことを申し訳なく思っています。 そこで私、プチ同窓会ならばいつでも承るよ。 みんなもそれぞれオススメのレストランがあるかと思います。 ちょこちょこ集まろうよ。 集まりたい仲間、繋がりたい人がいれば、山口の携帯の方に連絡してよ。 取り急ぎ、推敲もしないでレポート送ります。 エリコが今、画像共有サイトにて写真アップの試行錯誤をしてくれています。 私が二割増しに映っていますように──この作業が一番大変なんじゃないかな^^ 20年後の卒業アルバム完成の暁には、どうぞエリコをねぎらってあげてください。 (出席者の近況紹介:こちらはメーリングリストが読めないメンバーのためのレポートなので、近日中に削除する予定です) みずえ:垂れ目が可愛い。同じ学年のママ友になりたい。どお? まり:飲み友達を求めて、夜の街に消えて行った…大丈夫か。 イグ:二次会の席で、天井のスポットライトがイグにだけ当たっていた。 かっちゃん:北海道から飛来! 雪靴の女医さんがエレガントに変身v まや:コートを着てこの細さ!?とまりなにキレられていた。 サッコ:ジロと呼ぶのは私だけということを知った。みんなはなんて呼んでるの!? うーちゃん:頼りがいのある女将さんになった! 中3松で私と短歌を交換したの覚えてる? キャッシー:スクール水着が着られると思う。変わらない若さ。ロングヘアも見てみたい。 順ちゃん:整美委員。我が学年の良心。私を常に励ましてくれる、静かなるマリア。 ちの:眼鏡も似合うが、眼鏡をかけていない今も美しいと思うぞ。最近再会率が上がって嬉しい。 おいたん:お目々キラキラ☆ 前からきれいだったもんね…と誰かがつぶやいていた(まりなか?) まりな:ワインセラーの前で談笑していたら、誰かに似合う~♪とほめられてた。私のモチベーション。 さいとー:年賀状に20年近く旧姓を書いてくる。心配しなくてもみんなさいとーをおぼえてるって! 先輩:博子のことだが、先輩と呼ばない人もいる。ミニスカが眩しかった。 まき:エリコとお揃いのバッグを持っているらしい。フランスに行ったらしい。同窓会の影の立役者。 おすぎ:頼れる部長。サワホマレとは名前に「ホ」が入ってる以外、似てないと思うぞ。 彩:三人の子の立派な母となり、福々しい笑顔に癒され~。帝国ホテルに夫婦で泊まったらしい。 れーし:仙台にご栄転。愛、燦々とによろしく。色別対抗で俊足を誇ったが、スリムな身体は今でも充分速そう! おーちゃん:可愛いのに、黒ビールをこぼしつつ傾ける仕草が大人。昔も今もモテるんだろうな~。 なほみ:お母さんに似てきたような気がする。笑顔で単車を転がしていると聞いたが、今も!? かよちゃん:8ヶ月の超かわいい坊や連れ。お互い歩いて5分くらいのところに住んでいることが判明。 のま:臨月で参加! 予定日の二週間前だけど、もうすでに母の顔になっていた。 のむさん:可憐な姿を残しているのに、4人のお子がいるそうな。西先生の恐怖の体験談に全員戦慄。 北京:まーちゃんとも言う。イグと並んでいると、同窓会がハイレベルな集まりに昇格する。 ばんこ:痩せた痩せたと某ちーこが賞賛していた。羨ましい限りだが、どうすれば痩せられる? エリコ:実は同窓生と一番繋がっている。聖マグダレナを愛する気持ちに私もついていきたい! ちーこ:ふたりとも隠れ関西人だったことが判明!京都の邸宅はキャッツシアターくらい広いらしい。 みたさん:去年は松嶋菜々子を見る度に、みたさんを思い出していた。みたさんの方が聡明だが。 みき:娘との渋谷待ち合わせが気になるらしい。ちなみに私は佐保と渋谷で待ち合わせしたことがある。 ゆみこ:私を名前+ちゃん付けで呼ぶ貴重な友人。情に厚く、容姿も女子高生に戻ったかのように若々しい。 もりたん:来年度の幹事。もりたんといえば紺のトレパンに白いゼッケン、松組。 わかとも:来年度の幹事。色気が増したように思えるが、どこがと問われれば特定はできない。 聖子:同窓会は大成功!と打ち出したら、大聖子と変換されたのでそのまま送信してます。 文ちゃん:二次会からの聖子の登場にあまりにも嬉しくて笑いが止まらなかった。ほほ笑みの天使。 全世界の聖マグダレナっ子とご家族の皆さまの、この春の健康を祈り上げつつ── 山口拝 ----- 以下、普段通りの日記です☆ くまさんチョコをみのりがちゃっかり乗せちゃった!
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