おくって!おくられ~て!
どっちっにっするっ!?モッコリモックンでおなじみ(?)の「おくりびと」の続編が舞台になるっていうので行ってきたわ!【おくりびと(舞台版)】http://www.okuribito.jp/今回は、映画の時から7年後のお話。主人公夫婦には7才になる息子が出来ていて、その息子を軸にストーリーが展開していくのね。小説も出てるから、気になるひとはチェック!おくりびと第二章息子にまだ仕事のことを言えない主人公の悩みと、ガキ大将に父親の仕事のことが知れていじめにあう子供のお話だわよ。前半がぬる~い感じで進んでいくから、よくある感じでハッピーエンドに向かうのかと思ったら、さあ大変!オロロ~ン!オロロ~ン!なにこれ!?衝撃!!あまりの力技に、ちょっと安易というかズルイって思っちゃう所もあるんだけど、涙腺の緩んだ年寄りは一発だわよ。あ、あたしは泣いてなんかいなかったんだからね!(ドライアイの解消を感じながら)舞台版は、あたしの勘太郎と、田中麗奈が夫婦役よ。モックンの淡々とした演技とは違って、歌舞伎役者らしいというか、ちょっと感情も行動も豊かな感じだったわね。怒鳴るシーンなんて、お父さんそっくり!奥さんは出番が少ないんだけど、あの猫娘がねぇ…(もしくはなっちゃん)と思うくらい、お母さん役をしっとりと演じておりましたわ。社長役は、柄本明。まぁ、本気なんだか演技なんだか、微妙な空気感の飄々とした演技はすばらしいわね。お子さんの通うバイオリン教室(主人公の息子だけはお父さん譲りのチェロで、それがいじめの原因のひとつにもなる)の先生は、真野響子。なんだか声も喋り方も落ち着いてて、リアルにメーテルがいるのかと思ったわ!マツコデラックスと伊集院くらい似てる!(判りづらい例え)で、その真野響子と言えば、うっかりかくの忘れてたけど、4月に観に行った舞台「2人の夫とわたしの事情」で、あたしの席の前に座ってたのよ!細くて小さくて、そして気取ってない感じだし、ナチュラルな雰囲気で綺麗だったわ~!ちなみにその日は、バレエダンサーの首藤くんや、漫画家の内田春菊と彼氏と思われる人(ユウヤ)も来てますた。【2人の夫とわたしの事情】http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_10_futarinootto.htmlついでのその舞台の事も書いちゃうけど、主人公は松たか子。結婚した旦那が戦争に行って、戦死したって知らせが来たので、旦那の親友と結婚したんだけど、実は旦那が生きていて…というコメディタッチの舞台ですた。最初の旦那が、段田男…じゃなく、段田安則。後の旦那が、渡辺徹。えっと、好きなタイプの揺れ幅大きすぎない!?(爆)主人公は、お嬢さん育ちで、とっても自分かってな女性なのね。いつでも自分だけ大変な思いをしているのよ~!と、本気で思っちゃってる人で、周りが振り回されるって感じのストーリー。ものすごく笑えるわけでもなく、かと言って、名作ってほどのストーリーでもなく。ふ~んって感じの内容…なぜこれを選んだのか、謎が残るお芝居ですた。◆今日のおいしい◆赤坂のNyen(ネイン)http://www.neyn.com/赤坂に行く度に寄っている、美味しいドーナツ屋さん♪左側は、柑橘類のドライフルーツの入ったドーナツで、右側はピーチのジャムにココナッツが乗っかったドーナツ。どれもおいしくて、全種類制覇したくなるぅ~!