アレクサンダーテクニークは心理学
フィットネス界の風雲児尻ミッターフジオでございます。 アレクサンダーテクニークの翻訳に 故 伊東博先生が携わっていたのを発見しました。 「アレクサンダー・テクニーク」 誠信書房姿勢が変わる からだが変わる 生き方が変わる この方の講義を大学時代少人数で受けていたので、尻フジオもビックリ! 伊東先生は来談者中心療法であるアメリカの心理学者「カールロジャース」の研究で有名でした。カールロジャースについて、以下関係サイトより抜粋です。ロジャースは、それまでの知的、専門的優位性を背景に「医者と患者」「親と子」「教師と教え子」のような上下関係にたつ権威者的アプローチを否定しています。カウンセラーとクライエントは、対等な立場であるべきだと唱えています。権威的になることを恐れたからか、カウンセラーの資格制度などには反対だったようです。そして、「カウンセリングの主体はあくまでクライエントである」という意味において、彼の唱えるカウンセリングのアプローチを「クライエント中心療法」(初期には非指示的カウンセリングと呼ばれた)と呼んだのです。相談者を患者と呼ばずに「クライエント(相談者、来談者又は依頼者)」という言葉を使ったのも彼が初めてでした。 伊東先生の授業の中で一番印象に残ってるのが エンカウンターグループの授業です。詳しくは⇒ココから 「今日は、海藻になったつもりで過ごしましょう」と伊東先生 生徒は海藻になったつもりで、言葉を発します。 そんな時間が90分 とっても面白かったし ロジャース仕込みの超やさしい先生でした。 当時の東京国際大学 教養学部 人間関係学科は 心理学では有名だった東北大学を定年退職した人がわんさかいて心理学では有名な先生がたくさんいたそうです。 当時はそんな事なんてまったく気にしませんでしたが(笑) 心身一如 大切な仕事についている事に感謝! 伊東先生に合掌。