『魔女と過ごした七日間』東野圭吾
『ラプラスの魔女』シリーズ。大人になって美しく成長した円華。いままでの能力に知性がプラスされて、たくましくなった感じ。警察に「見当たり捜査員」という指名手配犯の顔を覚えて探し出すスペシャリストがいることを知った。警察権力の闇の部分、冤罪を生む構造など。円華が中学生に言った言葉「法律は国家にとって都合のよいように作られている。国民なんて二の次。何が正しいかは自分で考えなきゃいけない」その通り。だから、国のトップが「憲法改正」と言い出したらあぶない、と思わなければ。このシリーズは続くのかな。魔女と過ごした七日間 [ 東野 圭吾 ]