カテゴリ:読書(いろいろ)
江戸時代には役人の下仕事をし、牛馬の死骸を処理して、革製品を作る権利を持っていた。江戸の一角に住まされて、転居したり、他の職業に就く自由はなかったけれど、生活は保障されていた。そのおかげで江戸の町は清潔に保たれていた。 では江戸以前はどうだったのか?江戸以外の地域では 大和朝廷時代に遡って考えると、「日本の先住民ではないだろうか」という説がでてくる。 つまり、大和朝廷が日本を治めるために、蝦夷などの先住民族を捕虜にして奴婢(奴隷)とし、各村に3戸くらいづつ配置したなごりで、武士の時代になり被差別民をまとめる人物がでてきて、徳川幕府にうまく利用された、ということらしい。 明治になってエタ身分はなくなったが、差別は残り、現代では差別を逆手にとって行政にものを言う人まででてきた。「差別されてきたんだから自分たちを優遇しろ」ということだ。 日本の歴史はどこまでが作られたものだろうか 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 【目次】(「BOOK」データベースより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.23 21:33:15
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