「アンネの日記」ってドイツ語で書かれてたんだ小学生のとき読んだけど細かいところはすっかり忘れてました。アンネはドイツ生まれで、オランダへ逃げてかくまってもらっていたんですね。
だいぶ前に、茨城月季さんのブログで紹介されていました。字が大きくてすぐに読めそうだったので図書館で借りてきました。
女ばかりの外語大学でドイツ語を学ぶ乙女たちのどろどろした噂話と教材に使われた「アンネの日記」の内容がうまくからまって、一気に読ませます。
「アンネの日記」をもう一度読んでみようかな
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
京都の大学で、『アンネの日記』を教材にドイツ語を学ぶ乙女たち。日本式の努力と根性を愛するバッハマン教授のもと、スピーチコンテストに向け、「一九四四年四月九日、日曜日の夜」の暗記に励んでいる。ところがある日、教授と女学生の間に黒い噂が流れ...。(わたしは密告される。必ず密告される)─第143回芥川賞受賞。