「となり町戦争」より現実味が増してきて、物語そのものを楽しめない感じですが、今のネット社会を考えさせる内容です
上杉隆の「ニュースにならなかったあぶない真実」や「メディアと原発の不都合な真実」で読んだ報道されない行政がらみの真実が小説になったようです
世の中に「真実」は存在しないのか、「真実」はひとつではないのか、「真実」の顔をした嘘がまかり通っているのか
「民意」は私たちの意見ではなく行政が情報操作したもので、「流行」はマスコミやファッション業界が先導して人はそれに乗せられて流されている、そんな昨今、何を信じて生きてゆけばいいのでしょうか高度情報化社会の中で情報難民になってませんか
【送料無料】ニュースにならなかったあぶない真実 [ 上杉隆 ]
【送料無料】メディアと原発の不都合な真実 [ 上杉隆 ]
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
確かに起こったはずなのに、その「デモ」は無かったことにされた。炎上、ステマ、電突、ネット右翼ー「見えない戦争」を巡る新たな問題作。
インターネット上ではじまる、不条理な「戦争」
デモ、炎上、ステルスマーケティング─市町村合併を巡って、市役所VS反対派の静かなゲリラ戦がはじまった。現代の「見えない戦争」を寓話的に描く、ヒット作『となり町戦争』に続く系譜の最新作。