カテゴリ:児童書
2008年初演の朗読劇を小学生でも読める戦争の話しとして単行本化されたものです。子供向けの本ですが、大人にもぜひ読んでもらいたい本です。 『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』と同じ原爆投下後の広島を少年の目で見た内容です。 まだ原爆が新型爆弾と呼ばれていた広島で親を失った少年3人は国のために「口伝隊」として働くが、すぐに終戦。アメリカ人は「精神養子」として戦災孤児を支援するという。大人たちは良かったと言う。 手のひらを返したような大人たちの態度、アメリカ人からの支援。そんなことならなぜ戦争なんかしたんだ、大勢の日本人が死ぬと分かっていて原爆なんか落としたんだ! 大人にならずに死んだ少年たちは幸せだったのかもしれない・・・・・
あらすじ
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最終更新日
2013.12.08 22:58:00
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