震災で母を亡くした小学校6年生の女の子の話。
劇団員の母が公演で仙台に行っていたときに津波に巻き込まれて行方不明になる、父は幼いころに事故で亡くなっているという設定。
先日読んだ 「ねむの花がさいたよ」も幼いころ父と死別し、母も仕事先で急死してしまう話でした。
あまり本を読まない小学生向けですね!
片親で子供を育てている人は普段から自分のもしもの時を考えていなければいけないな、と感じました。
【送料無料】パンプキン・ロード [ 森島いずみ ]
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
三月十一日、大地震が起こった。-そしてそれに続く大津波で、早紀(小6)は母を失った。ひとりとなった早紀は、まだ会ったこともないおじいさんをたずねて、パンプキン・ロード(カボチャの道)へ向かった。-それは「目には見えないが、たいせつなもの」をさがすための旅立ちだった。第20回小川未明文学賞大賞受賞作品。