「老後破産」は他人事ではありません。
年金掛けていても、貯金していても
今の日本では高齢化が猛スピードで進んでいるという統計はあっても
具体的な政策は何もありません。
国の借金は毎年増えていき、社会保障は貧弱になっていく・・・
すなわち、長生きは望まず、今を精一杯生きよう
なんて能天気なことを考えている
今日この頃です
老後の資金がありません [ 垣谷美雨 ]
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
後藤篤子は悩んでいた。娘が派手婚を予定しており、なんと600万円もかかるというのだ。折も折、夫の父が亡くなり、葬式代と姑の生活費の負担が発生、さらには夫婦ともに職を失い、1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく。家族の諸事情に振り回されつつもやりくりする篤子の奮闘は報われるのか?