カテゴリ:垣谷美雨
未婚で出産するって日本では大変なことなんですよね。
親兄姉からも祝福されない、相手には言えない、でも産みたい! 少子化なんだから、結婚していようが未婚だろうが子供が生まれることは めでたいことだと、行政が支援してくれればいいのにね。 一つだけ気になったことは、 「独身の同級生に戸籍を貸してもらう」 つまり、生まれる前に婚姻届を出して、すぐに離婚する そうすれば、私生児にはならない そんなことをしたら、たとえ離婚しても、戸籍に父親の記載は 一生残るんですよ。あくまでも日本の法律では父親は推定ですから。 血のつながりは問われないし調べません。 養育義務もあるし、相続権もある。 「間違えたから、父親の名前を消してください」なんて 簡単にはできません 四十歳、未婚出産 [ 垣谷美雨 ] 【内容情報】(出版社より) 未婚の母になったりしたら苦労するに決まってる。 でも、子供を産む、最初で最後のチャンスだ。だったら……。 四十歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店で課長代理として働く優子。お腹の子の父親は28歳のイケメン部下・水野で、恋愛関係にあるわけでないし、本人にはどうしても言えない。偏見のある田舎の母親やパワハラ上司、不妊治療に悩む同期にも、言えない。しかし、どこからか優子の妊娠の噂を聞きつけた水野とその彼女があれこれまとわりついて嗅ぎ回る。女は出産したら一人前には働けないというパワハラ上司からも意地悪をされ、四面楚歌。産むのか、産まないのか、言うのか、言わないのか。シングルマザーで仕事はどうするのか……。結論が出せずに悩む優子だったが、田舎の同級生やかつて不倫していた上司、兄のブラジル人妻、仕事と子育てを両立する同僚など、少しずつ味方が現れて、揺れながらも、気持ちは固まっていく。痛快で優しい、全ての女性への応援小説。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.24 21:00:56
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