自分で読んでもいいけど、だれかに読んでもらったら
もっと感動するんじゃないかな、と思いました。
想像力をかきたてる本です。
何回読んでも違う感動が味わえるので
幼児から大人まですべての世代におすすめです。
えのないえほん [ 斉藤 倫 ]
【内容情報】(出版社より)
あるところに みにくい けものが いました
どんなに みにくいか
その すがたは
たとえ せかいいちの えかきを つれてきても
えがけなかったことでしょう --本文より
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。
アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。