行き場のない母子を守る「のばらのいえ」
を立ち上げたのは大学のボランティア活動で知り合った志道と実奈子で
後に夫婦になる。
「かわいそうな子どもを救いたい」
と理想は立派だが現実は悲惨だった。
おままごとのような人助けごっこだなと思った。
その中で6歳から一緒に育った祐希と紘果が
すごくしっかりしている。
志道と実奈子より冷静に物事を考えていて大人に見える。
ところで、最近、寺地はるなさんと町田そのこさんの作品を読んでいて
区別がつかなくなることがある。
作風が似ているのかな。
白ゆき紅ばら [ 寺地はるな ]