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カテゴリ:我が家のこと
まだ河合塾の結果は、かえってこないけど、もうちょっと規模の小さい予備校のテスト結果がかえってきた。 次女は、高校の近くにある予備校(塾)に、冬休みから通い始め、冬休み明け以降、週1回通っている。その予備校で受けた模擬テスト。 これは、受験者総数もそんなに大きくないし、偏差値は、このテストを受けた子たちがどれくらいのレベルかに左右されるのだけど、英語の偏差値は67だったかな。ちなみにこのテストにおけるチャッピーの志望大学の偏差値は、70を超えているので、もちろんまだ実力は足りないということ。まあ、まだ2年生なんだから当然。 国語も英語に近い偏差値がついてる。チャッピー、国語できるように思わないんだけど(笑)、プレゼンテーションがへたなだけで、基礎言語能力はあるのかな。嬉しいことだ。数学はそこそこ、真ん中くらい。やっぱり数学がまだまだ勉強量が足りないってことだ。
長女は、就活真っ最中ですが、3月の恒例HALイベントに出品する作品のプロジェクトチームのリーダーもしているので、そちらも忙しく、毎日、早朝から学校に行ってチームで打ち合わせをしたり、授業の後、夜遅くまで学校に残り、さらに帰宅してからもプログラムを作っていて、寝るのが夜中の3時だったりする。 その合間を縫っての就職活動。 すでに撃沈された企業3社。なかには、こんなテストも。 最近のニュースで印象に残ったニュースと、なぜそれが印象に残ったか、理由を英語で書け。 英語でのコミュニケーション能力と、その内容から受験者の考え方も読み取ろうという問題。いいなぁ。 はるかはこれで撃沈したらしい。 母の教室で勉強していたら書けたのにね。でも、こういう出題をしてくれる企業はいいね。こんな試験を受けたことで、彼女はますます英語の必要性を実感したことだろう。 名経営者で、吉越流の効果的な会議術でも有名な吉越浩一郎さんも著書で言っていたけど、IT分野で仕事をする人が英語を使いこなせることはきわめて重要。英語での情報収集能力と発信力があるかどうかは、この分野では特に、大きな差になる。 今の忙しさが一段落したら、英語もやっておきたい、と本人も思っているのは、とてもいいことだと思う。
書類審査や適性検査に合格して次の段階に進んでいる企業も複数あるようだが、彼女はとにかく忙しい。 試験に合格しているので、エントリーシートを出すように、と催促メールが届いている企業もあるみたいだけど、そのエントリーシートもそれぞれの企業オリジナルの課題があって、結構なボリュームがあったりするので、かなりたいへんらしい。 こういう状況で、君ならどう考え、どうするか、というような数行の状況設定があって、それに対する記述式回答A4で半分とか、そういうのが、数枚あったりする。 いかに簡潔明瞭に説得力をもって、自分の考え、そのもととなる価値観を伝えることができるかが大切。いや、面白いけど、まとめるのはたいへんだね。がんばれ!
辛口論者の池田信夫さんが、以下のように書いている。 少なくとも東大経済学部の授業は、教科書を読めば1週間でわかることを半年かかってだらだら教える非生産的な儀式にすぎない。理科系ではもっと実質的な訓練が行なわれているようだが、それも偏差値の高い一部の大学に限られる。
東大経済学部の授業が1週間で分かるのは、池田さんの頭脳をもってすれば、ということだけど、社会人になって思うのは、確かに、大学で、のろのろ勉強するのは時間の浪費だと思わなくもない。社会人になったら、もっと忙しい中で、どんどん勉強していかなきゃならないことが出てくる。 社会に出て、勉強の必要性を実感してから大学に戻れるアメリカのような習慣が日本にもあるほうが、大学で学ぶ意義は高まるし、社会人の厳しい目が増えることで、大学の講義の改善にもなると思う。 そういう意味で、はるかは本当にHALを選んだのが正解だったと思うな。たぶん、そのへんの大学生より、よっぽど学んでいる。 上記の池田氏の文章はここから引用。
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最終更新日
2010年03月02日 11時44分13秒
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