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カテゴリ:我が家のこと
これを成長と呼ぶのか、脱皮とよぶのか、覚醒とよぶのかわかりませんが、
すごくエネルギッシュに就職活動やってます、うちの長女。 おとなしーく、ふわーっと、しずかーに、かつ、なまくら~な感じで高校生まで過ごしてきた彼女なんですが、18歳から20歳までの2年間で、サナギから、華麗な蝶というより、強靭なカブトムシに変身した感じです。 学内イベントでは、今年も受賞。金賞をとり、授賞式シーンの写真も学内に張り出されたそうです。 1年だった去年も受賞しているので、学内では、 「二冠や」 と声をかけられたりするそうです。
しかも、今年は、去年の個人賞とは違い、チームで競うプロジェクトに、開始前の段階で、クラスでただ一人、立候補してリーダーになり、チームを引っ張ってきました。 いやぁ、はるかが、こんな人間だとは、私も知りませんでした・・・ 小学校のときは、目立たない声の小さい子だったし、いじめる男の子がいた4年生のときは、おなかがいたくなって、学校にいけない日もあったのにね。
就職活動も、エネルギッシュに進行中。 このところ、1日に、2社かけもちで、説明会や試験、面接を受けたりしています。 面接の場数を踏みたいようですが、そろそろ絞り込んだほうがいいよ、とアドバイスしました。 今日も2社の予定でしたが、午前の1社が時間が予定より長引くと説明があったので、午後の会社を優先するため、辞退したそうです。
少し前までは、独創性を売りにしていた彼女ですが、今回受賞してからは、自己PR欄に、リーダーシップがある、と書くようになりました。 学内で、複数のプロジェクトリーダーを務め、その苦労や工夫や学びについて説明しています。 見た目は、ほんわかタイプなので、今日行った会社の面接官は、見た目と書いてあることと印象が違うなーと言ってたらしいです。 それにしても、頼もしい。
そんなにこだわりはないみたいですが、専門職で入るなら、やはりシステムエンジニアのつもりのようで、エントリーしているのは、ほとんどIT系企業ばかりです。 でも、先日は、ほかの業界も行ってみたいと、外食産業の会社に行っていました。 函館市場で長くバイトしてベテラン域に達しているので、説明会の後のグループディスカッションでは、「店長の資質とは」というテーマに、バンバン意見を出したそうです。 はるか曰く、「女2人で牛耳った」そうです。 そのもう一人の女は、京大生だったそうです。京大生も外食産業に来るんですね。 ほんと、頼もしい。 そんなはるかが、提出する書類の下書きを持って、夜、私の仕事部屋にアドバイスを求めにきてくれます。嬉しいなぁ、頼りにしてもらえるって幸せです。
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