えがおの時間

大前研一本。

『下克上の時代を生き抜く　即戦力の磨き方』

図書館に帰す前にメモメモ。

即戦力の磨き方

「ディスカッション能力は家庭で養う」

私にとって、この言葉が、 この本の一番のポイント。

そうなんだよ。まったく共感する。

日本人は、本当に考える習慣が身についてないし、ディスカッションがへた。

私もそうだけど、まだマシなほうかなと思う。

一般的な家庭は、リビングにテレビがあって、テレビの話題で貴重な家族の

夕食時間が消えていく。悪くすれば会話さえない。

これではいけない。

子供といろんな話をするなかで、意見を出し合って考える力をつけさせる。

この家族とのディスカッションで、討議能力や思考能力が身についていく。

日本人の話べた、交渉べたは、この日本の文化が悪影響している。

長女はけっこう自分で考えてる。彼女はOKだ。

次女の思考能力を鍛えないと、と思って久しい。

彼女は、私に意見を聞いてくることが多い。

私は、それが気に入らない。自分で考えて判断する習慣をつけないと、といつも思う。

お勉強をしなさい、というときには都合のいい子かもしれないが、長い目でみれば

親の言うとおりにしない世話のやける子でもいいから、自分で考える習慣をしっかり

身につけて欲しい。

マニュアルどおりに動ける人間では、ダメ。自分で考える力を身につけてほしい。