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テーマ:高校生ママの日記(9398)
カテゴリ:我が家のこと
チャッピーの高校で文化祭がありました。
はるちゃんの学校の友人が、「チャッピー見たい、チャッピー見たい」ということで、 はるちゃんと友人が先に見にいっていました。 なので、私は劇の直前に車で行って、劇が終わったら、はるちゃんたちと合流し、 車でそのまま仕事先まで行って、車は、はるかに乗って帰ってもらう、ということができました。 チャッピーたちは、2年生のときにクラスでビデオを制作、今年は体育館で劇を行いました。 毎晩、チャッピーから聞いている話から、勝手にコメディだと思っていたのですが、ちょっとした感動モノストーリーだったようです。 優勝は、役者が多い他のクラスにもっていかれましたが、劇の仕上がり具合よりも、劇を作り上げるまでの過程が、いいな、と思いました。 クラスでシナリオ作り、資材の購入、ユニフォーム代わりのTシャツを作って(Tシャツには全員の名前が入ってる)、みんなで練習です。 受験生だというのに、休日練習、朝練をやって、当日をむかえました。 ある劇場が舞台のストーリー。 売れていて高飛車なミュージカル組、 観客が減って存続が危ぶまれるチャンバラ組、 劇場のお掃除チーム、 それに社長と秘書。 チャッピーは、社長にくっついて社長のお世話をしている秘書の役。 ちゃんばら組に対して、冷徹なセリフをはきます。 「チャンバラ組は、これが最後の公演になります」というチャッピーの言葉に、 チャンバラ組の男の子が、 「なんじゃとー!」と迫真に迫る演技。 この迫真の演技の表情は、実は客席からは見えないんですが、 日ごろチャッピーから 「あのときの、ラグビー部の○○くんの顔が、ほんとにめちゃくちゃ怖いねん」 とか、 その後、チャッピーの前に来て、他のメンバーが、チャッピーの肩をぐいぐいゆらしながら、 「なんでやねん!」(セリフは違ったかもしれませんが)という場面も、 「そのオ○○くんの顔が面白くて、つい、笑ってしまって何度も練習でNG出してしまうねん」 という裏話を聞いているので、とても楽しく見ることができました。 本番は、2日間あったのですが、オ○○くん、練習を重ねるにつれて、演技にだんだん力がこもり、本番1日目は、ものすごく強い力でチャッピーの肩を揺らしたんだそうです。 演技中は、チャッピーは、スーツとヒール姿なこともあり、1日目が終わった後、オ○○くんに、 「オ○○くん、あれ以上、力いれんとってな。あれが、限界やから。あれ以上、強くされたら、私、よろけてこけてしまうわ」 と伝えておいたそうです。 すると、本番2日目の朝の最終練習のときは、 「オ○○くん、すごく優しい肩の揺らし方で、なでてるみたいやから、笑ってしまって、セリフ言われへんねん」とチャッピー。 結局、本番は、ちょうどよくて、うまくいったようです。 歌と踊り、ゲタップ(下駄でタップダンス)、掃除用ブラシでリズミカルに音を出す場面など、たくさん練習しただろうな、という場面が盛りだくさんでした。 ほほえましい高校生たちに癒された、ひとときでした。 明日、クラスで打ち上げするそうです。 打ち上げの日に、「一発、用意していこかな、と思ってんねん」とネタを考えてるチャッピー。 そんなことしとらんと、勉強せーよ! タイトルは、チャッピーのセリフです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月20日 07時57分38秒
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