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カテゴリ:ニュース・社会など
いじめ問題が、メディアをにぎわせています。
このことは、なかなか安易に語れない難しい問題だと思いますが、 尊敬する内田先生のこの言葉 ----------------- 他罰的なふるまいそのものが子供たちの「いじめマインド」を強化している ---------------- 私も同じように感じています。 内田樹先生の研究室「いじめについて」 http://blog.tatsuru.com/2012/07/12_1033.php この内田先生の論調全体に共感しているわけではありませんが、 何かあると、問題があった人をバッシングするマインドは、 自分が失敗したときに、解決のために努力するのではなく、 保身行為に走ってしまうマインドに通じるものだと思っています。 誰かを悪者に仕立て上げることが先行してしまう風潮は嫌いです。 そうではなく、 状況を分析して、何をどう変えていけば、うまくまわっていくのか、 いろんな立場の人が冷静に考えることが求められています。 社会全体が他罰的な風潮になっている、 それが、子どもに伝染するのではないか、という内田先生の考えは、 私もそのとおりだと感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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