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2006.08.23
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カテゴリ:新聞記事より
2006/08/21, 毎日新聞 朝刊

 ◇トイレブラシ→受け皿も清潔に/エアコン→送風で内部を乾燥

 汚れやにおいのもとになる“嫌われもの”のカビ。
6~7月の梅雨の時期に発生したカビは、8月に繁殖のピークを迎える。
浴室や台所のカビは目に付きやすいが、意外に分からないのがトイレの洗浄ブラシやエアコン。
どうしてカビが発生するのか、その対策について専門家に聞いてみた。
【澤晴夫】

 ◆トイレブラシ

 カビが発生する条件は温度、湿度、栄養といわれている。
便器を掃除するブラシは汚れを栄養源に、カビが繁殖しやすい状態にある。
財団法人「北里環境科学センター」(神奈川県相模原市)が、家庭で使用された受け皿付きのトイレブラシを調べたところ、ブラシ、受け皿ともに高い割合でカビの繁殖が見られた。
他の細菌と合わせると、「どぶ川や下水道と同じ汚染レベル」という検査結果も出たという。

 「頻繁に掃除をする人のほうが、受け皿にいつも水分が補給され、カビが繁殖しやすい」と同センター微生物部の奥田舜治技術部長。
さらにブラシ全体が覆われる形をした受け皿は、内部の水が蒸発しにくく、カビの繁殖には格好の場所だ。

 健康への影響も気になる。
トイレ掃除をしたあと、便器のへりをたたくようにブラシの水切りをすることがある。
この時、ブラシで増殖したカビの胞子が空気中に飛び散り、これを吸うことでアレルギーを起こす可能性があるという。
また糞(ふん)便由来の微生物が振りまかれると、便座やタオルに付着した微生物により感染が起こることもある。
奥田部長は「ブラシに水分が残らないよう、時々日光消毒をしたり、使い捨てブラシを使用するのも対策の一つ」と話す。

 ◆エアコン

 「エアコンは“カビの製造機”と言ってもおかしくない」と話すのはNPO「日本ハウスクリーニング協会」(東京都)指導員の佐藤嘉浩さん。
カビの好む温度は20~30度だが、夏場のエアコン内部は平均気温が20度以上。
さらに熱交換器が冷えて結露するため、常に湿度の高い状態が続く。

 「エアコンのクリーニングをすると、カビやホコリで洗浄水が真っ黒になることもある」と佐藤さん。
エアコンをつけた時、何かにおうと感じたらカビが繁殖していると思って間違いない。

 フィルターをこまめに掃除することがカビ予防に欠かせないが、佐藤さんは「冷房を停止した後、エアコン内部を乾燥させるため、送風運転を最低でも10分回すことで、カビの繁殖をある程度防ぐことが出来る」とアドバイスする。

 ◆目立ってきたら--漂白剤で「湿布」、一晩中換気扇回す

 台所、浴室などで目立ってきたカビの対処法を、佐藤さんにアドバイスしてもらった。

 <台所>

 壁面がタイルの場合、汚れが目に付くのが目地と、シンク周りのコーキング(漏水防止剤)。
カビがピンク色の時はふくか、ブラッシングすれば大半は取れるが、黒いぶつぶつになった汚れには漂白剤を使った「湿布法」を薦めてくれた。

 水で薄めた塩素系漂白剤を塗布し、1時間程度ならこより状にしたティッシュペーパーを上にのせる。
ひどい汚れで一晩置く場合は、塗布後にラップを張り付けると、漂白剤が乾かず効果が持続する。
注意すべき点は、漂白剤を塗布する前に、ぬれたスポンジなどで、目地に水を吸わせておくこと。
目地が乾いたまま塗布すると、材質を傷めたり、黄色く変色してしまうことがある。
きれいになったら、予防として透明のカッティングシートを張っておくといい。

 <浴室>

 対処法は台所と基本的には同じだが、繁殖させないためには乾燥させることが大切。
入浴後、浴槽や壁、床をふくのが一番いいが、実行が難しければ、入浴後も一晩中、換気扇を回しておくといい。
必ず窓を10センチ程度開け、風が抜けるようにしておくことが肝心だ。





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最終更新日  2006.08.23 08:48:26
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