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カテゴリ:抗酸化工法
EMとは、有用微生物群(Effective Microorganisms)の頭文字で、乳酸菌や酵母といった善玉菌を糖蜜で培養した液体です。
エコパラダイス溶液は、特殊酵素とは言っていますがちょっと違うようです。 酵素とは、生体内で作り出されるタンパク質をもとにして構成されています。そのため、熱やpHにより変性し活性を失ってしまいます。 エコパラダイス溶液を、塗料に混ぜたり、糊に混ぜたり、コンクリートに混ぜたり、陶器の練り水に使ったりと熱やpHを全く無視して効果があります。 また、この溶液内には菌は存在していないようなのでEMとも違います。 エコパラダイス溶液を使った物は、その土地土地を構成している空気中、地中、水中に居る菌のバランスを善玉菌優位の環境にするのでその土地にいる善玉菌が寄り集まる空間にします。 また、活性酸素を分解したり、有害化学物質を除去する効果もあります。 なぜ、EMを使用しないか? 外から菌を連れて来ることはいいことですが、怖いことも考えられます。 琵琶湖に ブルーギルや ブラックバスの様な外来魚を放流してしまったようなものだと思います。 ブルーギルもブラックバスも悪いものではないと思いますが、琵琶湖の環境にはよくない魚だというように、その土地の菌の中に新しい菌を連れてくることで菌自体の生態系が変わってしまわないかと言うことも考えます。 我々はこの菌の中で生活しており、この土地の生水を飲んでもお腹をこわさないのに外国に行くと生水を飲むとお腹をこわす。これも、自分の中にいる体内常在菌とその土地の菌との相性が悪いのでお腹をこわしてしまうんだと思うんです。 だから、野菜もその土地の野菜をなるべく食べようと言うのもこのことなんだと思います。 ですから、EMよりエコパラダイス溶液や抗酸化溶液、抗酸化リバース溶液を活用した物がいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.14 13:25:06
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