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カテゴリ:還元陶板浴
岩盤浴も還元陶板浴も よく似た低温サウナですが何処が違うのか、ご質問があったので述べたいと思います。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。 これらは免疫細胞に関係します。 交感神経は「顆粒球」、副交感神経は「リンパ球」を活発化させます。 交感神経は、考え事したり運動したりする時に優位になります。血管を収縮させるのもそうです。 副交感神経は、消化する時(食事等)、寝る時、リラックスする時に優位になります。血管が開きます。 交感神経が優位な状態が続くと「顆粒球」が増え、「リンパ球」が減ります。副交感神経優位の時は反対です。 膠原病は、顆粒球が多くなりすぎて自分の健康な細胞まで攻撃して起こる病気。 アレルギーは、リンパ球が多すぎて病原菌でない物にまで攻撃を仕掛けて起こる排泄症状(鼻水、涙、皮膚炎等)、これがストレスで自律神経が崩壊します。 詳しくは、安保徹先生の著書を読まれると詳しく書かれていますのでご紹介します。 がんも自分で治せる!図解安保徹の免疫学入門普及版 安保徹教授と福田稔医師の「免疫を高める」と病気は勝手に治る 史上最強図解安保徹のこれならわかる!免疫学 安保徹の体温免疫力で病気は治る 簡単に前置きしました。 岩盤浴は元々がガン治療の為の物です。 体温が43度を超えるとがん細胞は死滅するという湯治温泉があるのをみて これに目を付けた人が「汗をかく事は新陳代謝が向上し健康にいい」と思い はじめられた低温サウナです。 岩盤浴は、室温を42度~45度の低温、湿度を70%以上の高湿の空間です。 汗をかき新陳代謝を浴したい人は「岩盤浴」でいいと思います。 但し、汗をかく=体温を下げるために起こる反応です。 暑い中で頑張っている事は「交感神経を優位にしてしまいます」ので 免疫力を上げようと思われている方には、ちょっと不向きかなと思います。 発汗健康法岩盤浴の秘密 その点、還元陶板浴は、エコパラダイスから放出される波動、電子と体内に 浸透しやすい波長の遠赤外線によって、体を芯から温め、 活性酸素を分解無害化させる物です。 床温を48~50度、室温を40~44度、湿度(デジタル測定)を10%以下にした部屋 (なぜデジタルなのかは量子力学で解明出来るそうです。現在本読んでます。 アナログ湿度計では30%~40%の湿度があり、機械で測れない水に変化している)で、 バスタオルを特殊酵素を練り込んだ陶板に敷いて、作務衣等を来て仰向けに 寝っ転がり、脊髄を温める様にします。寝っ転がれない方は座っているだけでも、 エコパラダイスの波動や電子、きれいな空気は十分取り込めますので心配ありません。 何回か入浴いただく事で寝っ転がれるところまで、体は健康な状態に戻ってきます。 入浴時間も10~30分と汗がにじむ程度までの入浴で 「副交感神経を優位にリラックスさせて、自律神経を正常化、血行をよくします」 また、体温が43度程度まで短い時間で一気に上がり、 自己防衛反応によりHSP(熱ショックタンパク質)を形成、 傷んだ細胞を修復、もしくは死滅させます。 こうする事で健康な細胞にどんどん生まれ変わっていく事を目的とした施設なのです。 なので、還元陶板浴は妊婦さん、赤ちゃん、癌の人にまで、 快適に入っていただく事ができる体を健康な状態に戻す施設なのです。 治療ではなく、自己治癒力を向上させて自分の力で健康に戻していくので 回復の仕方は人それぞれとなります。 一気に体内の悪い物が外に出そうとすると、免疫反応が活発になり一時的に病状が 悪化するように見て取れる事もあります。 この症状が出た際は、本人さんはしばらく辛い思いをしていただく事になりますが 一気に回復していくという前兆なので、よろこんであげて下さい。 周囲の方が一緒になって無理せず気長に楽しく回復する事が健康回復には大切なのです。 加温生活 「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする HSPが病気を必ず治す ドイツ振動医学が生んだ新しい波動健康法 岩盤浴の方でその他の効能があるのかは知りませんので間違った事を言っていたら申し訳ありません。この場で謝っておきます。 温度と湿度を見る限りはそのように僕は思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.13 13:26:01
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