|
カテゴリ:抗酸化工法
現在吹田市での工事ですが、基礎コンクリート打設も終わって養生中まで進んでいます。
今日は、ちょっとさかのぼって地盤改良工事と基礎工事のご報告です。 今では常識になりました地盤調査を行いまして、結果はよく締め固めた後べた基礎施工というものでした。 が、お施主様の意向で地盤の締め固めに「ハイスピード工法」という地盤改良工事を行いました。 工事写真は こちらの吹田市・M様邸 になります。 ハイスピード工法は、地中に穴を掘って砕石(天然石)を入れ締め固めるという口では簡単な工法です。 でも、結果は凄いです。 先ずは、よくある現場でコンクリートを流し込んで造るコンクリート杭の場合、地下水があるとコンクリートの強度が出なくなります。 くい打ちの場合、家を建て替えるとなるとその杭位置が今度の杭位置とは限らないので撤去が必要になる可能性があります。=土地売買評価が下がります。 その点ハイスピード工法は、砕石を転圧しながら入れるので杭以外の土も締め固めていきますので土地全体の強度が増します。 地下水があっても、強度は落ちません。 杭自体に地下水や雨水が流れますので、地震の時に液状化になる心配が軽減されます。敷地自体もぬかるみ難くなります。 六価クロムという発がん性物質が出来る心配がないので安心です。 そして、基礎工事です。 藤戸工務店の基礎は、べた基礎でベースと立ち上がりを同時に打ち込みます。 同時に打ち込む現場の見分け方は、コンクリートを打つ前に全ての基礎の型枠を組みます。 ベースだけ打つところでは、基礎の外周部のみに基礎の型枠が入ります。 特徴としては基礎が一体なので、横から力がかかったとしても基礎の継ぎ目が無いので割れない。 基礎に継ぎ目が無いので敷地に万が一水が溜まったとしても基礎内に継ぎ目から水が入る事がないので家が湿気ない。 同様に、シロアリも入って来にくい。 基礎の外回りの仕上がりがキレイという事が上げられます。 そしてコンクリート打設です。 弊社は、コンクリートにエコパラダイス溶液を混入します。 通常コンクリートに水を混ぜると強度は下がるのですが、この溶液を入れると早く硬化ししかも強度も増すというものです。 そして、酸化も防いでくれます。 そしてレベラーという基礎の天っぺんを水平にするセメントにもエコパラダイス溶液を入れています。コンクリートを打った明くる日ですがすでにコンクリートはこんなに硬化しています。 しかもノロという灰汁の様なものも浮いてきません。 強度については今試験してもらってますので約1ヶ月後に結果が出ますのでその時に紹介いたします。 上棟予定は12/6です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.28 20:28:27
コメント(0) | コメントを書く
[抗酸化工法] カテゴリの最新記事
|