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2011.04.27
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カテゴリ:建築知識
高気密高断熱の家を国も押して健康でエコな家ってPRしてますが本当にいい家なんでしょうか?

つい数年前まで、高気密高断熱住宅が一番とお勧めしていた訳ですがこれが本当にいいのか疑問を持ったわけです。
数年後にはこの考え方の方が増えると思います。

一般に高気密高断熱に取り組まれた工務店さんより数年先から手掛けてきたので、人より早目にいいところや改善点が目に見えて来るんだと思います。
合板張りの耐震壁でもそうでしたし。

高気密高断熱の欠点の一つは、電気の供給が止まってしまったら凄い事になってしまいます。
ドアや窓を開ければいいって事と言われそうですが、この住宅の生命線は電気です。
換気扇で空気の循環をして結露の発生を防ぐ。
まるで人にしたら透析か人工呼吸器を付けられているのでは無いかと思ってしまいます。

これを止められたら人はどうなるか・・・
考えたら怖いです。
ナノで現在弊社では高気密高断熱を止めてしまいました。
と言っても完全に違う事をしているわけでもありません。
寒さは下からやってきますし基礎断熱は行います。
他にも断熱サッシも使います。
壁はちょっと違って透湿性のある材料ばかりで造ります。
断熱材は次世代省エネ基準を満たすか満たさないかくらいにしています。
断熱材間でも湿気が動くように考えています。
屋根部分は空気の出入りがしやすくしています。
昔の茅葺き屋根に倣ってみました。
日本本来の壁土に倣って発酵性微生物が室内に豊富にいるようにしたら、冷暖房効率が良くなるというか空気環境が何もしなくても快適になって冷暖房がほとんど要らなくなってしまいました。
これぞ現在のところエコ住宅だと思っております。

昨年この方法でリフォームさせていただいた築30年のお宅ですが50坪くらいのお宅です。
ガス灯油併用のお宅をオール電化にもしました。太陽光は付けてません。
このお宅の光熱費が、灯油、ガス代が全くなくなり電気代が1万円以上下がって年間平均5千円位になったそうです。冷暖房がほとんど要らない、夏場は人寄りが多い時にちょっとエアコンで除湿使う程度だそうです。
普段は窓を開ければ快適だそうです。
掃除もホコリが少なく掃除の回数も減って、洗濯もピリカレ入浴浸置き洗いで電気代と水道代、洗剤代が大幅に節約されたそうです。

これがこれからの家だな~って思いますね。

今建築中のお宅も、この建て方です。
ご興味のある方は見学等させていただきますのでお声掛け下さい。





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最終更新日  2011.04.27 19:05:09
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