子供の行動と躾
今日は、まいづる田辺城まつりで、エコパラダイス工法を共に取り組んでいる舞鶴の荻野工務店さん が健康になる大判焼きを当社に真似てするということで応援に行ってまいりました。8時に荻野工務店着と言うことで、滋賀を6時に出発雨が降ってるしな~なんて思いながらも舞鶴へ到着したら、今電話があって中止になったって。ってイベントがなくなったらゆっくりしたもので・・・でも、生地400個分はエコパラダイス還元処理を行うので4日前に練り上がっているので焼かずに捨てるのもってことで事務所前にテントを張って焼き開始。荻野工務店のお母さんは電話をかけまくり、集客活動しまくり。そのかいあって400個分完売しました。タイトルはどうなったか?これから書きます。大判焼きを焼いていると荻野さんちの息子さんが餡差しに餡をいれてみたり、大判焼きの返しや餡入れを真剣に視てたり。あまりにもやってみたそうだったのでさせてみました。最初はうまくできません。普通なら、「できないなら下がってなさい!」ってなる所なんですがミスった所をちゃんと視てたらそこをアドバイスしてあげたら遅いなりにもうまくできるようになってきます。餡差しに餡を入れるのも、最初は餡を入れるのに必死なので餡をこぼしたりまき散らしてしまったりしてしまいます。それを見ていたおじいちゃんが、「邪魔になるから下がっていなさい」と叱ります。普通の光景です。でも、こぼしたらダメって事もこぼれてしまうこともわからなかっただけなんです。「次はこぼさないようにしようね」って言ってあげるとこぼさないように注意をはらって餡詰めをします。させてみて、的確なアドバイスをしてあげることで責任感が生まれて、後片付けまで丁寧に言わなくてもしてくれます。自信を持ったからきちんとできるのです。もし途中で止めさせていたなら、後片付けをさせようとしてもやらないか、嫌々しているかのどっちかだったと思います。こちらの思うようにさせようと頑張るより相手が望むことをするアドバイスする事の方が叱らなくてもいいし、してほしいと望むことまで率先してしてくれるようになるんですね。相手がどうして欲しいのか、したいのかを見抜く力をつけることでアドバイスするだけでなんの苦労もなく事が進むって事を実感する事ができました。って事を他人の子供を使ってする事ではないか・・・あ~、嫁さんと子供欲しいよーと思ってしまうのでした