住まいに安らぎを

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• 電化製品からも有害物質が出てるんですよ～

  2005/12/05の日刊工業新聞Ｎｅｗｓウェーブ２１の記事です。なんとスピーカーからも有害な化学物質を使用していますって記事があったので転記しておきます。パナソニックデバイス、車載スピーカーのＶＯＣ発生を削減　パナソニックエレクトロニックデバイスは、シックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物（ＶＯＣ）の発生を大幅に減らす車載用スピーカーを開発した。ＶＯＣを含まない接着剤の開発や、接着剤不要のポリエステル繊維を採用することで、業界に先駆け設定したＶＯＣの自主規制値をクリアした。従来製品と同程度の価格に設定し、０６年１月から自動車メーカーにサンプル出荷する。　スピーカーから発生するＶＯＣのうち、最も多い物質はトルエン。組み立て時に使う接着剤から発生する。同社のスピーカーの中でＶＯＣが多い製品では、６５度Ｃで１立方メートル当たり４００マイクログラム生じていた。そこで接着剤メーカーと共同でトルエンを含まない接着剤４種類を開発し、発生量を同１１マイクログラムに抑えた。　シックハウス症候群の主因とされるホルムアルデヒドも低減した。ホルムアルデヒドはスピーカー制振器の材料であるポリエステル繊維の接着に使うフェノール樹脂が発生源になる。そこで繊維同士が接着するポリエステルを採用し、ホルムアルデヒドを同１・５マイクログラム（従来品は同１７・４マイクログラム）まで減らした。　自動車業界にはＶＯＣの自主規制値を作る動きがある。中でも車内に数台設置されるスピーカーは、他の車載機器に比べて単位重量当たりのＶＯＣ発生量が多い。　そこで同社は、いち早く車載用スピーカーのトルエンを同２６マイクログラム、ホルムアルデヒドを同２０マイクログラムとする社内規制値を設け取り組んだ。　国内外の自動車メーカーの要望に応じたＶＯＣ規制対応のスピーカーとして業界で初めて製品化し、需要の拡大を目指す。

  2005.12.07

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  ヒートポンプ式温水式床暖

  床暖房っていろいろあって何にしたらいいか悩みませんか？業者の言いなりになっていると床暖房が使えなくなってしまいますよ。って大げさに書きましたが光熱費が馬鹿にならなくって使ってない方が多いみたいです。床暖房には温水式と電気ヒーター式があります。温水式にも熱源が３種ほどあります。灯油、ガス、電気それから温水のパイプにもカキョウポリタイプと銅管があります。電気式には床にサーモスタット入りのタイプとPTC自己温度制御のもの、フィルムヒーターのものがあります。これらはいろいろ特徴があるので使用方法によって使い分けが必要です。温水式は字のごとく不凍液を温め床下のパイプに流れて床を暖めるタイプです。このタイプは不凍液を温めてから床を暖めるので立ち上がりが遅いです。でもお湯は一度暖まると冷めにくいので長時間使う時や熱源を切ってからも３０分から２時間暖かいです。だから、一度暖まると熱源機はほとんど動かないのでランニングコスト安です。銅管とカキョウポリですが銅管の方が熱伝導がいいので早く暖まりますし湯の温度も低いのでランニングコストは安いです。電気式では・サーモスタット式とは発熱体温度の過剰な上昇を防止するため自動的に通電をON・OFFするタイプ・PCTとはヒーター自体が温度上昇すると電気抵抗も上昇し電気が流れにくくなるので一定の温度以上にならないタイプ電気式のものは通電を止めてしまうと冷めてしまいますから長時間使うところには不向きですが、立ち上がりが早いので短時間使用の部屋向きです。サーモ式は部分的に長時間同じところにものがあるとそこはどんどん熱くなってしまいます。床暖気持ちいいからと寝ていると低温やけどと言うこともあったり、カーペットの使用が出来なかったりします。PCTは温度が高くなるとその部分は通電されないので長時間座っていても低温やけどの心配もないですし家具がヒーターの上にずっとあっても熱くならないので安心です。それから、電気が流れなくなると言うことは光熱費も安上がりと言うことです。僕は専業主婦の方がおられたり普段家におられる時間が長い部屋には温水式を、トイレや洗面所など使用時間が短い部屋はPCTもしくはフィルム式をおすすめしています。サーモスタット式は工事店が施工しやすいだけで電気代が高くつくからお施主様にはメリットが感じられないのでおすすめしておりません。設置コストは安いから工事代に安さを求められる方はこのタイプでいいかも・・・これは、この間設置したヒートポンプ式の温水床暖房のパネル設置したときの写真です。温水式はオール電化出来ないと言われてましたがこのタイプは可能です。ランニングコストもヒートポンプ式なので灯油とほぼ同じか少し安くなるのではないかと思います。

  2005.12.05

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• 女性・子供必見！

  僕がおすすめしているポードペシェが夕刊フジの２００５．１１．１６に記事で載りました！ご購入は僕のオークションページにて受け付けてます！★“究極”の入浴剤　まずは、今年の夏以来、若い女性を中心に大ブレークしている天然ミネラル・植物エキス配合の入浴剤「ポードぺシェ　バスパウダー」。主原料はアメリカ・グレートソルトレークの岩塩から特殊製法で抽出した天然ミネラル（海塩）で、アロエベラエキスやココナツパウダーなどの薬草類を配合した１００％純天然成分。商品を扱う○○店の○まるさんが売れ行きを語る。「当店では自然派の商品を求めるお客さんが多く、夏頃から大人気になっています。お試しサイズ（２５グラム／２６２円）を買われた方が、３５０グラム（約１４回分／３１５０円）のリピーターになるケースも増えています」　なぜ、そんなに人気なのかといえば、「皮膚に付着した汚れを自然分解してくれる」（利用者の５０代主婦）ため。「湯船までもピカピカにしてくれる」（同）ほどだという。　実際に使ってみると、湯は乳白色になりほのかな桃の香り。化粧水に浸かっているような肌触りで、湯を足せば細かい泡が立つ。じっくり浸かって水で洗い流すと、さっぱり感もあった。さらに、驚かされたのは、使った翌日だ。湯が普通の水のようになっていて、湯船の栓の鎖がピカピカに光っている。メーカーのポードぺシェ○○所長を直撃すると、「今、注目のデトックス効果も抜群ですよ。また、この商品は強力な酸化還元作用と生分解能力を持つため天然成分とは信じがたい洗浄力があります」と自信をのぞかせていた。　ポードペシェシリーズには、このほかボディーシャンプーやフェイスウォッシュ、とくに男性におすすめの頭皮専用「スカルプトリートメント」がある。「洗浄成分のグレイトソルトレイクのミネラルが、頭皮の汚れや毛穴の汚れを落とします」（池田氏）という。　頭皮や毛穴の汚れが付着したままでは、毛根に栄養が行き渡りにくく、育毛剤なども浸透しにくい。そんな汚れまでもすっきり落とすという。日本食品分析センターにより安全性は実証されているここからは僕からです。「この商品は強力な酸化還元作用」と上記にもあるように還元作用があり人間の自然治癒力を高めてくれる効果があります。僕からポードペシェを買ってくれた人もアトピーがよくなったとか、お風呂に入ったら汗がドッと吹き出たけど体を拭き取ったら汗が止まったそれからその汗はサラサラした臭いもないものだったよ。など自然治癒力が上がった事のご意見をいただいております。中には、自然治癒力が上がることで好転反応（好転反応とは病気が快方に向かうとき一気に悪いものが吹き出し一過性ですが体調を崩される方が出ます。そのまましばらく我慢して使ってもらうと一気に回復されます）が出て、ちょっと肌が荒れたよとおっしゃる方もおられましたが使い続けてもらって今はスベスベお肌になっておられます。一度試してみませんか？

  2005.11.30

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• 抗酸化工法

  シックハウス症候群は先の「シックハウス症候群とは？」で述べたように自律神経失調症です。自律神経失調症を治すためにしなくっちゃならないことは空気が悪くってなったのだから空気をよくする事が一番です。揮発性有機化合物は空気中の水蒸気の中に入り込んでいるのです。だから空気中の水蒸気をよくする必要があるのです。水蒸気中の有害物質を分解無毒化するのに「光触媒」や「空気触媒」など触媒を使ったものがいいです。触媒とは特定の化学反応を促進する物質で、自身は反応の前後で変化しないものなので半永久的なものです。この触媒により毒性のものを無毒な分子配列に変えてしまって空気を浄化しています。僕は「空気触媒」と「抗酸化工法」がお薦めです。どちらかというと抗酸化工法がお薦めです。抗酸化工法は「善玉のバクテリア」が空気をきれいにしてくれて、掃除をする必要が無くなったり（整理整頓は掃除ではありません）、ものが腐らなくなったり、壁や天井が汚れなくなったり、老化が遅くなったりします。ものが腐らないのは善玉のバクテリアの居心地のいい空間を作ることで腐敗菌などが住めない環境になり、たとえば酒蔵ですね、発酵菌はいますが腐敗菌はいないので杜氏さんにはガンで亡くなった方はおられないそうです。しかも長生きされてます。

  2005.11.28

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• シックハウス症候群とは？（フリーページコピー）

  シックハウス症候群って皆さんどういったものかご存じですよね。いろいろ症状はあります。・慢性疲労・思考力の低下。・ 頭痛。・注意力の低下・意欲の低下。・寝付きが悪い。・朝すっきり起きられない。・イライラ・怒り・感情の爆発原因は住宅や家具、電化製品に使用されているＶＯＣ（揮発性有機化合物）です。一般にホルムアルデヒドが悪いようにされていますが２００種以上人体に悪い影響を与える化学物質がありますが現段階では規制されていません。ホルムアルデヒド一つとってもきちんとした規制が出来ていないのですから・・・なぜなら、一定の条件の中で発散量が抑えられたらいいだけの話。また、ホルムアルデヒドに変わって入れられた他の有害物質は規制されてません。シックハウス症候群の症状ってどうやって起こるのでしょうか？このあたりを答えているものは見かけないです。シックハウス症候群は自律神経失調症の一つであると考えられます。自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたしてさまざまな症状が出ます。私たちの体は、気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとする働き(ホメオスタシス)があります。この働きを担うのが「自律神経」で、内臓や血管の収縮・拡張、ホルモン分泌など、すべての器官を調整しています。 自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という相反する働きをする神経が同居し、この2つの神経が綱引きをしながら働いて、体がバランスよく機能しているのです。ところが、ストレスなどの刺激が長時間続いたりすると、自律神経がそれを排除しようと頑張るあまり、綱引きのバランスが崩れてしまい自律神経失調症を起こすのです。 と病院の先生はいわれています。気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激の中に揮発性有機化合物が含まれています。化学物質が体内に蓄積され自律神経の伝達を阻害されいるのです。人間の神経も電気信号によって伝達されています。心電図や脳波は電気信号を読み取っていますよね。その電気信号がきちんと送られない状態になっているのです。わかりやすいのが冷え性の方。体は冷えているのに冷たいという感覚が自律神経に伝達されないのできちんと体温調節されていないのです。それが、いろんな形で表に現れているのがシックハウス症候群です。

  2005.11.27

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• 今日は始発で北海道へ・・・

  皆様ものすごくご無沙汰しております。もうそろそろ、パソコンの調子も戻ってきたのでインターネットの方にも復活です。皆様におかれましては益々オキバリの事と存じます。っとで、さて本題前置きです、本題はもうちょっとしてから・・・以前にもちょっと書いていたこともあるんですが、抗酸化工法という健康になれる住まいのこと覚えておられますか？2005.04.23に書いていました。このときは万能粉石けん？ピリカレについてばかりでしたけど・・・。今日はこの抗酸化工法の研究所？が出来たそうなのでお祝いと抗酸化工法のお勉強に北海道までやって参りました。（書いたのは本当いうと帰ってからなんですけどね！）抗酸化工法は、以前リノベーションの話をした（これもだいぶ昔の話）お宅で初めて採用したんですよ。建築主さんのお父さんが脳梗塞だったか何かで半身不随になられたのでちょっとでもよくなればと思いご提案いたしました。抗酸化工法とは、はまると周りからは宗教ぽく見えるんじゃないかと思いますが好気性微生物（発酵バクテリア等）が作り出した、空気や水に含まれる有害物質の無い空間にして生ゴミが腐らなくなったり（僕はまだ腐らないと言い切れません・・・体験出来ていないので）、病気が治ったり、光熱費が下がったりと不思議な事が起こる住宅にする工法です。北海道はどんなに寒いのか雪どんなに積もってるのかと行きましたが雪は山の上にある程度で思ったほど寒くもありませんでした（どんなに寒いと思ってたんだと言われ・・・）。で、今日は抗酸化工法の開発者会田氏の記念講演をお聞きし懇親会！そうそう、今日のは全国で１００人限定だったんです。僕の地域は通称明石のたこ親父、タカラ住建さん率いる関西組？で１７名が参加しました。ちょっと夕食なのでとりあえずここまで！！お～毛ガニだ、いくら丼だ！久しぶりに書いたら何が何かわからない日記になっちゃいましたね。

  2005.11.24

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• LOHAS？

  昨日テレビみていたら、新しいものの考え方っていうか購入層があるって事をちょこっとしてました。途中から見たから正解不正解はわからないんだけど・・・LOHAS（ロハス）っていうのは、 Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった造語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルに関心のある人たちのこと。説明では十文字のラインを引いて横軸を環境や地球についての関心度、縦軸に自分の生活への関心度をとって（上と右に行くほど関心度が高い）左下が「ニート」今が楽しければいいと言う考え方左上が「・・・（覚えていない）」ブランド志向右下は「エコ」自分の事よりちょっとでも環境にいい生活をしようと言う考え方で、右上が「LOHAS」自分も楽しく環境にも優しい生活って言ってました。僕もこの考えに賛成です。今年流行った「クールビズ」これは、エコの考え方ですね。エアコンの温度を下げるのにネクタイ外すより外からの熱を遮ったり、外気温度を下げる工夫をした方がいいと思うんだけど。家の壁で言えばクロスの壁より木の壁の方が過ごしやすい。これは、クロスの壁より木の壁の方が熱を伝えにくく放射熱（遠赤外線みたいなもの）がでるから冷暖房機の温度設定は控えていても快適になる。また、クロスより木の方が耐用年数も長いからゴミも出ない。僕のフリマで取り扱っている入浴剤もお風呂のお湯が腐りにくく、洗濯のすすぎにまで使ってもらえて環境にも優しい商品です。それからTeaCupの方で人にも環境にも優しい商品のお店出してるのでのぞいてくれたらうれしいです。最後は売り込みになっちゃったようです・・・

  2005.09.07

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• アンカーボルト

  基礎と建物をつなぎ、建物の力を地中へ逃がすのにも重要であり、地震の際にも建物が基礎から外れないためにも重要なアンカーボルトですが最近いろいろなところでアンカーボルトの基礎内での固定のことが取り上げられていますね。アンカーボルトの施工で田植えは欠陥みたいに言われていますが欠陥ではありません。施工方法を間違えると欠陥になってしまいますが・・・アンカーボルトはそれ自体で引き抜き強度に耐えられるようにコンクリート内に２４センチ以上埋まっていることなど規定があります。（通常のアンカーボルト）基礎の鉄筋とアンカーボルトは固定してもいけないのです。鉄筋はまっすぐ引っ張られる力には強いですが曲げたり圧縮の力には弱いです。アンカーボルトに引っ張り後からがかかると基礎の鉄筋は曲げの力がかかってしまうのです。田植えがだめだとなったのは、コンクリートを打設して時間が経ってしまうとコンクリートの硬化が始まりその硬化途中のコンクリート部分の強度がおちてしまいアンカーボルトとコンクリートが引っ付かず抜けてしまうことがあったからです。アンカーボルトを先に入れておこうとしたとき一番簡単なのが鉄筋に止めつけてしまうのが簡単ですし、見た目にも強く見えてしまうからだんだんこの方法が正しいとされつつあるようですが・・・鉄筋とアンカーボルトが固定されてしまうとアンカーボルトに引き抜きの力がかかった時基礎の鉄筋にまで力がかかってしまうからです。アンカーボルトは型枠からぶら下げておく形で設置し、コンクリートを打つと鉄筋とアンカーボルトが緊結されないですし田植えのように固まりかけたコンクリートの強度を下げることもありませんし定着長さもしっかりとします。

  2005.08.05

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  断熱工事

  あの鉄骨のお宅の断熱工事を一昨日行いました・・・現場からカメラ持ち帰るの忘れて今日アップ！鉄の特徴。熱をよく伝える－＞冷えやすい－＞結露しやすい－＞錆びやすいって事があるのであまり断熱するのもよくないのであります。でも今回のお宅は寒いのはイヤ！ってお宅でしかも大空間。だから、発泡ウレタン現場発泡にて処理しました。先ずはそこいらを汚さないように掃除がしやすいように養生 そして断熱作業開始、断熱材は３０倍に膨れあがって空気の部屋がたくさんできて断熱性が発揮されます。 右の方から作業をしていってます。薄い緑色をしたのが断熱材です。鉄骨にもきっちりと断熱材を吹付けてます。僕は、後ろから吹付け不足等のチェックをしてます。 で、ちゃんと外気に面する屋根裏もきっちりと断熱材で覆います。先ほども書きましたが断熱不足の場所に結露が発生しますから手抜き厳禁！中ほど下に見えているのはブランコを吊り下げるボルトです。断熱工事が終わると天井下地、ユニットバスの施工、床暖房工事・・・と仕事は続いていきます。明日、ユニットバスの施工日なのでまたご報告できるかと思います。

  2005.04.15

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• デジタルモデルハウス

  この度当社では、モデルハウス見学や完成見学会にご参加できない方の為にデジタルモデルハウスをつくることにしましたー。（パチパチパチ）今日はその写真撮影の日でした。天気もよかったし写真美(日)より！どんな風になるかと言うとね、まぁ要はパソコン画面で住宅写真を見てもらおうというものです。右に間取りが出てましてそこにスイッチがありクリックするとその部屋をメイン画面で見られるという物ですが、吹き抜けの部屋などは３６０度見渡せるようになっており、また他の写真もパノラマで画面が横や縦に動いて見ることができるというものです。これで、木の香りや温かさも伝わるとサイコーなんすけどね、まずムリ・・・また、「未来写真」というものも始めようかと悩んでるんですよ。先日から書いております「リノベーション」やリフォームをする際今の写真をお撮りして、計画中の外観や間取りを加工して写真にしてまた、いろいろ色や商品を組み替えて見られるというものもいいな～って思っておるんです。お金が安いとすぐに導入！ってなるんですけどね。ところでいくらするんだろ？３ヶ月お試し？おー、やってみようかな？やってみよ。データ作成はお金いるの・・・お試しは見るソフトって・・・えー誰かお金出してーーー出来てから金せびりに行こう！誰にたかろうかな？完成して写真に撮れるようならUPしてみます！！

  2005.04.04

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  区民集会所竣工式

  一昨年から集会所建築の話が持ち上がって昨年末から工事がスタート、昨月工事が完成、引渡しされて、本日竣工式・懇親会が催されました。はじめは僕の会社が設計施工の予定でしたが・・・同じ区民内に設計事務所勤務の設計士さんがおられるので、そちらに設計監理を依頼されることになったんでした。そして工事は当区内に土建屋さんと屋根屋さんがおられますので、当社と土建屋さん、屋根屋さんの３社の共同企業体（JV）という形で工事することになりました。建物は木造平屋建で集会所としてだけでなく、災害避難所としても利用できるようにと体育館の様なでっかい・・・（といってもバスケットコート半面ができるくらい）のホールと炊事場、トイレなどのあるほとんど体育館と呼んだ方がいいような建物です。で先日もちょっと書きましたが木造の建物の方が耐用年数も長く修繕費も費用が安くなる。他には、音の反射が少ないので反響音が響かないなどのメリットがあるんですよ。また、木には人の心を落ち着かせる効果も実験等で立証されています。で建物はこんな感じです。外観は、 携帯カメラで撮ったのでピンぼけですね・・・普通のかわり映えしない建物です。でも、内部は こんな風に、屋根下地がそのまま天井になっていて９ｍ柱なしということでアールの柱・梁一体の集成材でできたまるでルミナリエを想い浮かべさせる建物です。この写真は昨日準備中に撮ったもので、本日先ほどまで懇親会でにぎわっていました。僕は今、久しぶりのアルコールでちょっとフラフラしてます！では、またね～

  2005.04.03

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  ビフォー・アフター？

  さて、以前ちょっとお話しした和風がブリテッシュに変身のお宅。築３０年以上の和風のお住まいを柱などの骨組みまで解体して最新の耐震性や断熱性を持った住まいに再生させてしまいます。木造って、実際強いんですよね。この前もNHKで世界遺産の五重塔や宮島やってましたように鉄やコンクリートのように木は劣化しにくい建築素材です。そんな木を捨てるのはもったいない。そこでこんな風に今時の人向けに最新住宅にリフォーム。提案図面描けたのでちょっとだけお見せしますね。上が現在で下がリフォーム後です。これを我が社では「リノベーション」（再生）と呼んでいます。これを見ただけでは外観リフォームと代わりありませんが、階段の位置など間取りは全く面影を残していません。一間を残して・・・お父さんのこだわりで立派な和室だけはそのまま残します。リノベーションとは改築時に住まいの性能をグッと上げるときに私は使っています。キッチンの入れ替えでキッチンの性能が上がってもリノベーションではありません。今の建築基準を上回る性能の家にするところが再生です。これで建築費が新築したときの約６０％で完成出来るのですよ！

  2005.04.01

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• ビフォーアフター！

  このたび、隣の県にて純和風の家をブリテッィシュデザインの住まいに大改造！ただいま設計中。築３０年を超えるお宅で耐震適によくない壁の配置だったから窓位置など変えて地震にも強く、断熱もガッチリと高気密・高断熱外張り工法で全く違った家に生まれ変わらせます。５月中頃には着工予定で決定したのでまた追々このお宅の事もアップしていきますね。

  2005.03.29

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• 床暖房

  我が家では床暖房入れています。温水式と電気式がありますが我が家では灯油で温水。２０帖のＬＤＫのメイン暖房に使っています。ざっと１か月に灯油７０リットルから１００リットルを使用しています。といっても１１月～４月まで２４時間入れっぱなしです。温水式の場合は温水を冷やしてしまい、また温水にする方が入れっぱなしより灯油を沢山使用するんです。例としたら自転車を頑張ってこいで惰性でしばらく走ってまた頑張ってこぐよりもずっと一定の調子でこいでいる方が疲れないのと同じ理屈です。電気式の場合はまあホットカーペットの親戚？電源を入れたらすぐに暖かくなりずっと入れっぱなしは勿体ないからメイン暖房が他に必要になってくる事が多いです。電気式でも色々ありお奨めはサーモスタットを使用していないＴＰＣヒータータイプ。ＴＰＣヒーターは温度が上がると電気抵抗も上昇するので消費電力が落ちるので一定温度になると自動的に温度制御されるから低温火傷の心配も無いし床の温度がいつも一定なのでこのタイプの利用をお奨めしますね。だから使用場所に合わせて使い分けるといいと思います。長時間使用する場所では温水式を、脱衣所やトイレ、キッチンなどは電気式って風にしてもいいと思いますね。

  2005.03.10

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• 坪単価？

  今日、ローコスト住宅を建てておられる大手？というかテレビコマーシャルまでされている建築会社様の見積書を見せてもらう機会がありました。坪単価にも色々あるなーって思いました。例えば３つの建築会社のチラシを見ましたＡ建築会社本体工事坪単価４０．０万円Ｂ建築会社本体工事坪単価３６．５万円Ｃ建築会社本体工事坪単価３９．９万円以上のように書かれています。安いのはどの会社？試算してみると１０ｍ×１０ｍ総２階建てのお宅で屋根の出が５０センチ、４ｍ×１ｍのバルコニーが１つある場合Ａ建築会社本体工事坪数＝２００ｍ2Ｂ建築会社本体工事坪数＝２２３ｍ2Ｃ建築会社本体工事坪数＝２０４ｍ2といったように坪数の考え方がまちまちなんですね。これに坪単価を掛けると本体工事費が出ます。Ａの場合　２００ｍ2×０．３０２５（坪数に変換）×４０．０万円＝２，４２０万円＋バルコニーの金額（４２万円）＝２，４６２万円Ｂの場合　２２３ｍ2×０．３０２５（坪数に変換）×３６．５万円＝２，４６２万円Ｃの場合　２０４ｍ2×０．３０２５（坪数に変換）×３９．９万円＝２，４６２万円と坪単価は４０万円、３６．５万円、３９．９万円とバラバラなのに建築費総額は同じになってしまう数字のトリックです。今回、この３６．５万円の見積を出されている会社を始めて知りました。屋根の先まで工事面積に入れちゃうのは初めてでした。他にも、仮設工事の一部が附帯工事になっていたり、電気工事などの項目が本体にどこまで含まれているのかがまちまちであったり、エアコンや食洗機は標準でも電気や給排水工事は附帯工事になっていたりと様々なので総額いくらになるのかを確かめないと安いと思っていても高くなることが多いですよ。それからペアガラスが標準ってのも全ての窓がペアガラスなのか、居室だけがペアガラスなのかも大きな違いですよ。という数字のトリックと本体工事費についてでした。

  2005.03.03

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• 健康な家で暮らしたい

  健康住宅ってよく売り文句に書いてますがどんな家って思いますか？健康な人は健康的な住まいに住んでいると思うんですね。じゃあ、健康的な家とは？家での健康とは、柱や梁などの構造体が腐ったり錆びたり白蟻が食ったりしていないことだと思うんですね。腐ったり、白蟻がいたり、錆びる原因を考えてみると、雨漏り、水漏れ、結露などの水によるものですね。雨漏りや水漏れは定期的な点検が不可欠です。結露は目に見えるところと見えないところがあるんですね～壁の表面が結露している時は拭き取ればまだ何とかなります。でも、家を腐らせてしまう壁の中で起こる結露はどうしようもないですよね。これは、設計した人と建築業者の腕と知識が無いと防ぎようがないんですね。結露を防ぐには壁の中に湿気が入らない様にするか、結露の起こりにくい状態にする必要があります。どういう時に結露するかというと一定の温度以上の差が生じた時に発生します。温度差が生じると言うことは断熱性が高い住宅で結露が起こりやすいということです。あと、さっき書いた湿気が結露する場所に無ければ結露は発生しないです、（前にも書いたかな）例えば、ペアガラス。ガラスの中は結露してないですよね。断熱材に湿気が入り込まなければ結露は発生しないということになります。そこで、気密・防湿層が必要になってくるのです。気密層とは湿気の行き来が無いように張るフィルムなどです。また水分を含めない断熱材等も大丈夫。余分な湿気を出さない事も重要！開放型ファンヒーター等も灯油１リットル燃やすと１リットルの水蒸気が発生します。１リットルの水蒸気は人一人が１日に家の中で出す水蒸気量とほぼ同じ何ですよ。だから、換気よくしましょう。湿気を出さないようにしましょう湿気溜まりの無いように空気の流れを作りましょう余り温度差を作らないように適度な暖房にしましょうこんな家を実現するのが高気密高断熱の家なんですね。人の健康は、アレルギー体質にならないって事？アレルギーの原因はカビやダニなどカビは、湿気と生える物質・・・ホコリなどダニも、ホコリや人などのふけや髪の毛などが餌になってるそうです。カビやダニも多湿な所を好むので湿気は少ない方がいいです。それから、脳卒中も怖いですね。血管の収縮で急激な高血圧で起こる病気、どんなとき起こるかというと急に温度が変わった時などです。例えば暖かい部屋からトイレへ行くのに廊下へ出るなど・・・何かさっきも書いた家の健康と似てるように思いません？続きはまた近いうちに・・・

  2004.12.22

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• 各部材の断熱性

  今日は断熱性の話しをしたいと思います。ペアガラスの断熱性について話したいと思っておりますが・・・久しぶりの単体版です。あなたは家に使われている材料の断熱性能を知っておられますか？１０センチ厚の木の断熱性能をコンクリートで出そうとしたら何センチの壁厚が必要だと思いますか？なんと１ｍ１０センチの厚みが必要なんですよ！！熱容量ってのがあってコンクリートは暖まり難く冷めにくい性質があります、だから蓄熱材に使われたりしますね。もっと凄いのが水ですね、水はもっと冷めにくい！湯たんぽに使う位だから！！ではガラスの断熱性は何センチ？ガラスでも、木１０センチに対して４０センチの厚みが必要なのです！ペアガラスにすると６０％改善されるといわれるのでこんな商品無いけど２４センチの厚みの物が必要です。そしたら、木と断熱材ではどちらが断熱性能が上か？ログハウス暖かいって聞きますよね、でも、グラスウール断熱材と木では約４対１の断熱性能なんですよ。ウレタン系の断熱材なら６対１になっちゃいます。さっきも書いた熱容量が木の方が上なので輻射熱が出やすいから暖かく感じるのです。そうそう、体感温度ってのがあってこれは（（部屋の周囲の壁・床・天井の平均表面温度）＋室温）÷２で計算されます。だから、室温１８度、壁や天井などの温度が１８度の時体感温度は１８度です。室温２４度で壁や天井などの温度が１２度の時でも体感温度が１８度で同じ温度に感じるのです。だからクロス貼りより木の家の方が暖かく感じるんですね。・・・話しが最初っから外れてましたね。元に戻して、グラスウール１０センチと１枚ガラスより断熱性がいいと言ったペアガラスとの断熱性能差でも７対１です。だから、出来るだけガラスの面積は少ない方がいいって事になります。窓小さかったら暗いやん！っておっしゃる方へ・・・窓は付ける位置によって部屋の明るさが変わるのってご存じですか？窓の高さが高い所にある程部屋全体が明るくなります。ということで、小窓を多様する方法もあるんですよ。ヨーロッパの家って小窓が等間隔に付いている所多いですよね。これもこの法則なのかなって僕は思ってます、聞いたこと無いから推測です。でもこの窓の取り方で暗くはなってないですから外れてはいないと思いますよ。また色々かいて訳がわからないものになっちゃいました。反省。。。

  2004.12.16

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• 耐震診断

  今日は、滋賀県からの依頼で古い？建物の耐震診断へ行って参りました。古いと言ってもＳ５２年に建てられたお宅でしたけどね。自社の営業はしてはダメって言われてますが親とこのお宅の御主人が友達でありまして、社名を伏せようにもよくご存じで色々仕事の話しになりました。名刺は渡さなかったんですけどね。って事より、建築中の写真は色々と残しておきましょう、今回のお宅もいい具合に筋交いの写真をいっぱい撮っておかれたので診断もほぼ正確な物が出せると思います、簡易診断の範囲内ですが・・・。床下も覗かせて頂いたらきれいで「凄い大工さんに建てて頂いたんですね」って言ったら「ものすごかったんですよ。和室の畳を替える時、畳まで白蟻が・・・白蟻駆除頼んだら、木のくずから何からいっぱいで・・・」なるほど、だからきれいなんですね、換気もうまくできているようでしたし。床下や天井裏を覗ける家にお住まいの人は一度見てみるといいと思います、腐らしたり、白蟻などに蝕まれる前に・・・

  2004.12.11

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  地震多いね。

  １２月入って１週間、地震のテレビニュースが昨日夜また。今度は北海道で震度５。地震に強い家ってどんな家だろう・・・と言う前に僕の住む町も何か大地震が来るように言われているがどれ位の地震が来るのか？実際に平成１５年６月１１日の地震調査研究推進本部地震調査委員会の発表でも、琵琶湖西岸断層帯は、断層帯全体が１つの区間として活動し、マグニチュード７．８程度の地震が発生すると推定される。また、その時、断層近傍の地表面では西側が東側に対して相対的に約３－５ｍ程度高まる段差や撓（たわ）みが生ずる可能性がある。本断層帯の最新活動後の経過率及び将来このような地震が発生する長期確率には幅があるが、その最大値をとると、本断層帯は今後３０年の間に地震が発生する可能性が、我が国の主な活断層の中では高いグループに属することになる。と言っているから他人事ではないが実感が湧かない。とは言ってられない、阪神淡路や新潟中越の様に直下型地震が起こるらしい・・・ピンとこない。以前、建築商材の展示会に行った時に免震に疑問を持っていたので質問してみました。直下型地震の来そうな所では「免震構造」役に立たないです。建物が地面と離れているので飛び跳ねる心配、クッション？やローラーが突き上げられた時に潰れて役に立たないとメーカーはおっしゃっていました。耐震をしっかりするのが以前中越地震のレポート？でも書きましたがいいようです。家の中の家具類はテレビコマーシャルでもしているような方法で固定するのがいいと感じます。大震防災グッズ集めてみました。防災非難グッズも集めてみましたよ。備えあれば憂いなし！

  2004.12.07

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  高気密高断熱の続き

  昨日の高気密高断熱住宅の特徴の続きです。当たり前ですが高気密高断熱住宅の特徴は冷暖房した熱が外へ逃げにくく、外の熱が入って来にくい住宅であることです。そこで、間取りも現在よくある○ＬＤＫなどのような細かく仕切った間取りではなく日本古来の風通しのいい間取り作りが重要になってきます。冷暖房機器からみた高気密高断熱熱が逃げにくくなるということは冷暖房の能力が少なくていいということになります。部屋数が多いとそれだけ冷暖房機器が必要ということになり無駄な冷暖房機器の購入と冷暖房費がかかる事につながります。開口（窓）による対外気温？夏場の熱い時に窓を閉め切ってエアコンガンガンかけなくてはいけない？日が沈んでも涼しくならない日や所は別ですが・・・これは、開口の計画が悪いからです。その地域の風向きと太陽の動きが建物に反映されていないのが原因かと思われます。家の中に太陽から直接熱を沢山入れてしまっているからです。専門的には「日射取得係数：μ値(ミューち)」であらわします。夏場の日射取得量を減らせる工夫がどのようにされているかがポイントです。また、ペアガラスで断熱性は向上していますがそれでも住宅の中では断熱性が遙かに低いのでどれだけガラス部分を少なくできるかも冷暖房費に反映されてきます。間取り先ほども書きましたが開放的な間取りがいいです。間仕切は目隠し程度の簡易なものがいいのですが・・・ドア数や間仕切り量が減って建物コストも下がりますよ。出来れば吹き抜けもあるとなお一層いいです。換気窓を開けて風が家をくまなく抜けていく様に計画が必要です。快適に過ごせる時に窓を閉めきるのは間違いです。機械換気は窓を閉め切った時にどれだけ効率よく換気できるかが問題になります。換気経路は部屋の対角に給気口と排気口をつくる事が必要です。これは空気の澱みをなくす事につながります。ロスナイ型の換気扇は換気扇周辺の空気しか入れ替わりませんのでお勧め出来ません。オール電化と高気密高断熱高気密高断熱住宅は密閉度が高い住宅ですから過剰な水蒸気・燃焼ガス・余分な熱などを嫌います。そこで、ＩＨクッキングヒーターはガスコンロのように燃焼時の水蒸気・ＣＯ２（二酸化炭素）を発生させないので換気負担が少なく熱も出さないので冷房の負担にもなりません。一度暖まったり涼しくなった空気が逃げにくいということは冷暖房機器は保温機能程度で済むということなので石油ファンヒーター等のような大量に熱を発生させるものは必要なくなりますまたファンヒーターなどは燃焼ガスを発生させるので空気が汚れてしまいます。ですから、深夜電力を利用する蓄熱暖房機や床暖房などが向いています、風も出ないのでホコリをまき散らすこともありません。給湯においても燃焼ガスが給気口より住宅に入って来ない、湯温が一定であることから電気温水器やエコキュートがいいでしょう。高気密高断熱のお宅ではオール電化で建てる場合住む前から大体の光熱費が試算出来るので建築時に家計費まで計算に入れて資金繰りが可能になります。ここまで出来る建築会社は限られていますが・・・以上偏見いっぱいの高気密高断熱講座でした。次回結露についてをいつか書きたいと思います。早く知りたい人はこちら【送料無料商品】Suisuiわかる「結露」の本

  2004.12.05

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• リクエストにお応え！！オール電化と高気密高断熱

  早速ですがまた偏見？のレポートを書きます・・・一般にいわれるオール電化とは、家庭で使用する熱源を全て電化にするということです。コンロ、給湯器、（冷暖房）を電化にすることで深夜電力の利用率があげることが出来るので電力ピークを抑えられる面からオール電化のお宅には価格の安い電気契約の設定を作ったわけです。電力会社はピークに合わせて電気を作りますがピーク以外を下げることは難しいらしいので夜間に捨てている電気を有効利用したいので安い設定にしています。よって、オール電化は環境的にも良くないという意見もありますが僕はオール電化推奨派です。僕が考える(知っている)オール電化のメリット燃焼器具がないので「安全」「安心」「空気がきれい」支払先が電力会社だけであるので光熱費が解りやすい電化割引契約で光熱費がお得電気温水器は水(湯)を蓄えているので災害時等も使用可能ＩＨクッキングヒーターは掃除が簡単災害時におけるライフラインの復旧が一番早い？－－－高気密高断熱－－－高気密高断熱とよくいいますが各建築会社によってまたお施主様によってどこを改善していって高気密高断熱にたどり着いたのかお聞きするべきかと思います。考えられるきっかけ１．高気密高断熱ブーム？にのって２．結露対策３．アレルギー対策（カビ・ダニ）４．防音対策５．建物の耐久性向上６．光熱費改善（省エネ）７．開放的な間取り実現が、考えられます。１番の理由で取り組まれた会社で建築されるのは余りお奨め出来ません。ただ断熱と気密性をあげればいいと勘違いされている場合が多いから・・・続きは５日の日記にて

  2004.12.04

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• ２４H換気について、昨日のリクエストにお応え！

  シックハウス問題が深刻になりつつあり２４時間換気システムの導入が建築基準で必ず付けることという風になりましたが、実際に機能する２４時間換気を付けてられているお宅はどれだけあるか心配です、無駄遣いになるお宅が多いでしょうね。で、換気について換気方式は４つあります。●第１種換気・・・部屋の汚れた空気を屋外へ換気扇で機械的に排気し、同量の空気を換気扇で室内に送り込む方式。一般に換気が計画的に行えるので最良と一般的には言われている●第２種換気・・・室内へ屋外空気を換気扇などで機械的に入れ込み、排気は建物のすき間から自然と抜けていく方式。病院の無菌室や手術室など室内に外から有害なものを入れたくない場所に使われています。●第３種換気・・・一番一般的な換気で、室内の汚れた空気を換気扇などで機械的に排出し、給気は自然と建物の空気が減るからすき間から自然と入ってくる方式。●自然換気・・・暖かい空気は上昇し屋外へ排出される。また、風によりすき間から建物内へ空気が入り換気がされる方式。アルミサッシやクロス貼りのお宅が増えてきて換気量が足りなくなったためよっぽどのことでもない限り採用できなくなった。－－－２４時間換気－－－２４時間換気とは家中の空気を約２時間で入れ替えてしまおうという換気です。個人的にですが僕は第１種換気は嫌いです。３種換気が高気密高断熱住宅には向いていると思っています。気密性の低いお宅では第１種換気が一番いいのでしょうけど・・・住宅には一般に１種換気と３種換気のいずれかが使われます。第１種と第３種の違いは先ほども書きましたが住宅に入ってくる空気がどのように入ってくるかの違いです。きちんと計画しないと以下のような結果は生まれませんけど・・・第１種はいつでも機械的に給気を行うので室内に風が送られてくるので室内に入ってきた温度そのままが部屋内に突入してくる。第３種は機械的に排気された分だけ空気が流れてくるので、部屋内に入った空気は室内の空気と混じって入ってきた空気の温度がほとんど感じられない。冬場－４０度の気温になる北海道旭川でこの３種が大半を占めているのがいい例であります。３種換気をすすめる会社で是非建築することをお奨めします。予算の都合ならもってのほかです。第３種は給気が自然にということは排気された分どこから入ってくるかが問題になるのです。１種換気なら給気用換気扇から入ってくるので明確ですが３種の場合は排気用換気扇の近くにすき間があるとそこから入ってくる量が大きく部屋の反対側の空気は入れ替わらなくなります。よって気密性能Ｃ値（すき間相当面積）が小さい程換気用の穴から空気が入りやすくなります。Ｃ値は最低０．８を下回ってないと性能が発揮されないでしょうね。実際に１件１件測定している会社に依頼してください、カタログ性能だけの会社は信用できません。１種換気でも全熱交換型換気扇は使わない方がいいです。熱交換を行う際に湿気・臭いが戻ってきてしまいます。だからトイレや浴室・台所には利用できません。ここは局所換気という名の第３種換気が導入されるのです。しかし、給気口を付けるとは聞いたことがないので、どこかのすき間から入ってくるか換気システムの排気機能が働かなくなるかです。湿気が戻ってくるということは結露が発生しやすくなります。ペアガラスを使用されているお宅でペアガラスが結露したという事例をよく聞きます。また、風が室内を駆けめぐるので熱回収していても冬場寒く感じます。給気も排気も機械的に行うので電気代も馬鹿にはなりません。一番いい換気は快適な日は窓を開けて換気するのが一番です、気持ちいいしね。換気扇が廻っていようがいまいが３種の場合は電気代はしれているし。ものすごく偏見のある内容で申し訳ないと思いますが僕の換気に対する考え方です。

  2004.11.30

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• 高気密住宅とは？

  いろんな人のＨＰを見させて貰っていて？？って思うことがあったのでちょっと書いてみます。専門的になって読みにくかったらごめんなさい。高気密（すき間の少ない家）にするわけ１．一般的に断熱性を高めるためと考えられていますがすき間が少ないということは冷暖房した空気が逃げて屋外へ逃げていくのを防ぐ効果があります。２．屋外と屋内の温度差が出てくると結露が発生しやすくなります。よく例えに出てくる夏に冷たいビールを注がれたコップは露が付きますね？って言われるんですがこれには本当は続きがあるんです。冬の場合なら露の量は少なくなりますよね。これはコップ周囲の温度が夏と冬とで差があることが原因です、湿度差があるといわれる人がいると思いますが温度によってその中に取り込まれる水蒸気量に差がある事も要因です。冬の空気は乾燥しているっていうのがそれです。冬の寒い空気には水蒸気が沢山入らないのです。ってことで冬場の暖房された室内の湿気を多く含んだ空気が断熱材の中へ入っていかないようにビニールシートなどを使って空気の流れを止めてやるのです。そうして壁の中で露が発生して骨組みを腐らさないようにするんですよね。コンクリートの住宅の中壁が結露を起こしているのはコンクリート自体吸放湿性があるからです。木とは違って湿気が多いと湿気を吐き出す、湿気が少ないと湿気を吸うという生活するには向かない吸放湿性を持っています。で、腐らない家をつくるには１．部屋間、屋内と屋外間の温度差が少ない生活を送る。２．露が発生しても建物内で露が発生しないようにする・・・外断熱３．露が発生してもすぐに乾くか、骨組みに露が垂れていかないようなものを使う・・・セルロースファイバー（古新聞の断熱材）、壁土４．吸水性のない断熱材を使う（露が発生する位置に水分がなかったら露はできない・・・ペアガラスなど）我ながら凄いこと書いたんじゃないかな（エッヘン！）反論等お待ち申し上げます。これをまとめてフリーページにアップしようかなとおもいます。

  2004.11.29

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