Peco in Wonderland

ここ。　何かあるとよく来る場所、何もなくてもよく行く場所。
本当に大好きなシドニー。　しばらくこの景色が見れないのはすごく寂しい。

　　　　　　　　　　　　　　　


私、どうしてこんなにシドニーが好きなのかちょっと考えてみた。

まず、海がダイスキであるということが大きな理由の一つ。
ハーバーやビーチは無条件に好きなのかも。
そして青が大好き。私的シドニーのイメージは　青＋白。　まさにビンゴ。
（あと緑＋赤レンガの屋根もね。）
まあまあ都会　(あくまでも南半球ではね、、決して東京や香港、ソウルなんかのアジアと比べてはダメですが。）



オーストラリアという国を身近に感じたのは、高校1年の冬。
それまではアメリカナイズされた子供デシタ。
私がホストシスターになって我が家でシドニーからの女の子を1ヶ月間ホームスティで受け入れた。（もちろんボランティア）

翌年の夏は私がシドニーへ渡った。
それはそれは人生を変えるような1ヶ月間だった。その時の経験がなければ
本日の私の姿はありえない。


私は私立のお嬢校に通っていて学校は本当に楽しくなかったし、クラスメイトも同じような環境の子ばかりでうわべだけの付き合いだと感じていて、留学したくてしようがなかったから、外国の公立の共学ってのがなんとも羨ましくて、学校生活がホントに楽しかった。

そうそう、私立だったからオーストラリアに姉妹校なんかもあって、毎週2-3回はオージーの先生の授業があったんだよね。
だからベジマイトなんかは渡豪前から洗礼済み。


高校卒業後、オーストラリアの大学へ進学？なんて進路選択した時期もあったけど、結局、日本の大学へ。
大学2年の夏は再度、オーストラリア旅行、1ヵ月半。
初めての一人だけでの外国旅行。
今、思えばやっぱりかなりアクティブな人間だね、若干20歳ほやほや。
その時はシドニーだけでなく、ケアンズでダイビングライセンス取ったり、エアーズロック登ったり、高校の時の先生を訪ねてメルボルンへ行ったりした。やっぱ行動派。


大学卒業後、再度本格的にシドニーに上陸。
この時は「シドニーに住みたい、働きたい、永住したい」っていう心構えで来たので、一般的なワーホリや学生なんかのように、「いや～、1年のつもりだったけど、、、、」なんてことはなく、しっかり根を張って生活していかないと、、、と感じていた。

日本での社会人経験がないことやビザの関係なんかで、いろいろ大変な思いもしたけど、やはり居心地がいい。そんなこんなでもう8年目。
本当にいろいろあったな、そして年取ったなぁ、自分。


旅行大好きなので、オーストラリア国内はほとんどすべての都市をまわった。ラウンドしたわけではないので細かい場所は行ってないとこも多々あるけどさ。
すべての州と州都は行っているけど、やっぱり住むのはシドニーがいいなぁ。
StayはできるけどLiveはできないなぁ、、ってどこの街に行っても思う。
適度に都会じゃないと、、なんて言ってめっちゃ狭いけどね、この社会。


昔は世界で一番好きな場所って、六本木だったんだけどなぁ。(笑）
もう歳ですね、ハイ。クラブとかまったく行けない身体になりました。
っつーか、ヒッキーかも。夜型人間なのは変わらないけど、夜中は家から出ないもん。(寂）