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カテゴリ:生き物
母が世話していたリクガメが急逝して3週間あまり…母が心配だったけれど元気で過ごせているようでほっとしています。
元々我が家で飼っていたリクガメですが、母もかなりお気に入りだったので田舎の母に飼育を託しました。 犬猫ほど手もかからず、大きくなり過ぎない種類でしたので年寄りには丁度よいペットでした。ずいぶんと可愛がっていました。 飼育ケースには入れず放し飼い。 外にも連れだして散歩もさせていました。 母の愛を受けリクガメも母の後をついて歩き回ってました。(リクガメも犬猫のように懐くという説もあるみたい) 父が亡くなった後も、リクガメがいるのでひとり残された母も気落ちしないかなと思った程です。 今回も一緒に散歩に行こうと外に出し、目を少し離した隙に行方不明に。 カメはのろまではありません。動きがは速いときはそれなりに早いのです。 探したけれど見つからず2日経った時、家からは割と遠くの方で見つかりました。 たまたま通りかかった知人が発見し、母の所に連れてきてくれたそうです。 その時はすでに瀕死状態でした。 猛暑の中、アスファルトの道にいたようなので暑さが原因なのでしょうか。 母の手の中で死んでいきました。 家から離れた場所。20センチもない小さな体で鳴きもしないリクガメ。 偶然知人が通りかかり、もしやと母の所にわざわざ連れて来てくれた。 見つかる方が奇跡に近いのに、最期は愛情を注いでくれた母の手の中だった。 もしも見つからぬままだったら、今でも母は探し続けていたに違いありません。ずっと心に痛みを持ち続けていたでしょう。 辛い出来事ではありましたが母の所に帰ってきてくれてよかったと思います。リクガメも本当に母が好きだったのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月24日 01時59分05秒
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