テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:肝移植の記録
ところが、そんな私の気持ちも虚しく、またさらなる困難がやってきた。
お腹に腹水が貯まり出したのだ。 今までは管から外に出していたものが、 出場所を失ってお腹の中に貯まってしまった。 これは、先生たちにとっては予想の範囲内であったようだが、 一難去ってまた一難、とはまさにこのことだった。 先生の説明によると、 このお腹に貯まっている水は“栄養”だそうで、 今までは外に出していたのだが、 肝臓が大きくなってきたことで今後は肝臓自身に吸収させるようにする、 ということだった。 健康な肝臓なら全ての栄養を吸収できるのだが、 移植した肝臓はまだ完璧ではないので全てを吸収できず腹水になってしまうのだという。 「だんだん腹水の量も減ってくるはずだから、しばらく我慢してね」 と言われ、毎日ウエストの長さを測ることになった。 ウエスト80センチ。 それが私の平均ウエストサイズだった。 ※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。 ↑ ↑ 命について考えていただけたら・・・ クリックは一人につき一日一回有効だそうです。 どうぞよろしくお願いします! ※詳しくはコチラで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|