テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:肝移植の記録
それを機に、ベッド脇のトイレで用を足すことにも慣れてきた。
大きい方も、ベッドに寝たままより出やすいんじゃないかと看護師さんに言われ、 もう潅腸されるのも嫌だったので頑張って毎回トイレで粘っていた。 30分くらい粘ることもあった。 途中で先生が処置をしにきて、急に個室のドアが開くこともあった。 そんな時は「先生、今トイレ中!」と叫んで先生を追い返すこともあった。 それだけ粘っても、お腹の傷が気になってなかなか力めないので、 出て来るのはころころの固いのがほんの少しだった。 ポータブルトイレで用を足すことができるようになると、 尿をバケツに貯めることができるので、 出た量を測るということでバケツごと看護師さんが持っていった。 便も先生が状態を見るということで持っていった。 何度も言うようだが、普段汚いものとして扱われているものが、 ここでは重要な資料なのだ。 ※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。 ↑ ↑ 命について考えていただけたら・・・ クリックは一人につき一日一回有効だそうです。 どうぞよろしくお願いします! ※詳しくはコチラで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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