テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:肝移植の記録
お久しぶりです
私がぼけぼけしている間に、 バナーを貼っていた「純平君を支える会」の純平君が 6月17日、心臓移植を受けるため無事海外に渡航したそうです まだ22歳という前途ある青年ですが、 赤ちゃんの海外移植と違ってなかなか募金が集まらず苦労していたようです。 日本で人工心臓をつけながら待ち続け、 募金が集まる前にどうかなってしまったら… と私も心配でHPを見ていたのですが、 なんとかこの日を迎えられてよかったです。 まだまだ待機の日々が続くと思いますが、 どうか無事日本に帰って来られますように ※詳しくはコチラで * * * (前回からの続き) ある日、班の一人の先生がつかつかと部屋に入ってきた。 傷口を見せると、「ちょうど真ん中のところがふさがってないな」と言って、 側にいた看護師さんに「ホッチキス持って来て」と指示した。 「ホッチキス!?」 私はびっくりして聞いた。 「そうだよ。ふうこさんの傷は全部ホッチキスで止めてあるんだよ」 私は自分の傷を見るのが怖かったので、まだ一度も見たことがなく、 ホッチキスで止めてあることも知らなかった。 (だからなんかつっぱる気がしてたのか・・・) しかし、そんなことに感心している場合ではない。 問題はその場でホッチキスを刺すかどうかということだった。 「麻酔もなしで!?もう痛いのやだよ~。」 「これくらい大丈夫だよ。だって傷がきれいにふさがった方がいいでしょ?」 「傷なんかきれいじゃなくていい!もうほっといて~!」 あれこれされた恐怖がよみがえってきて、 私はもう何もされたくなかった。 ※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。 ※フリーページ内「お知らせ」UPしました。 ↑ ↑ 命について考えていただけたら・・・ クリックは一人につき一日一回有効だそうです。 どうぞよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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