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カテゴリ:思うこと
お久しぶりです
この度、臓器移植法、A案が可決されたとのこと、 移植経験者である私としてもとても関心があります。 まず、移植経験者の私は当然といえば当然かもしれませんが、 A案を支持しています。 でもやはり「脳死=人の死」とするのは なかなか難しいところはあると思います。 そこで、A案のそれぞれの立場での要点をまとめてみました ●今現在脳死の子を持つ家族 →精神的な問題はあるが現状は変わらない。 そのまま治療を続けられる。 ●今後脳死になる子を持つ家族 →脳死判定をしなければそれは死ではない。 臓器提供しないのであればそのまま治療を続けられる。 ●臓器提供を希望する家族 →今までできなかったことができるようになる。 ●臓器提供を待つ家族 →日本で脳死臓器移植できるようになる。 15歳以下の子供を持つ親にしたアンケートでは 約30%の親が「子供が脳死になったら提供する」 と回答しています。 「その時にならないとわからない」 という親も半数近くいるので、 その時になって提供を決める親もいるかもしれません。 今までは提供したい人もできない法律でした。 そういう方々の意思も尊重されるべきだと思います。 何かを変える時には大きな反対にあうものです。 今回の問題は個人個人の価値観に大きく左右されるものなので、 それを一律にしようという方が間違っているのかもしれません しかし、今回の法律が通っても、 脳死の人の家族は、提供する、しないの選択肢があります。 脳死判定を拒否すれば、それは「死」でもありません。 待つ側はこの法律が通らなければ 選択肢は「死」のひとつしかありません。 海外での受け入れはこの先難しいのが現状です。 移植は誰にでも不意に起こりうる話です。 今後、日本で脳死移植できる体制にしておくのが ゆくゆくは国民全員のため、自分のためにもなると思います。 個人的な意見でした。 意に反するところがございましたら、 どうかお聞き流しくださいませm(_ _)m ↑ ↑ 命について考えていただけたら・・・ クリックは一人につき一日一回有効だそうです。 どうぞよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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