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カテゴリ:いぬとふこの日常
『木を植えた男』
著 ジャン・ジオノ /絵 フレデリック・バック ↑画像がたまたまLDしかなかったので、LDを貼り付けましたが、絵本の表紙と同じなので貼っちゃいました。画像があったほうが、見る人も分かりやすいし私たちの記憶にも残りやすいかなと思って、です。 荒地でもくもくと木を植える男と、たまたま旅をしていた若者との出会い。 若者は戦争に行ったりと時は流れ、男は十年以上ももくもくと木を植えている。 植えた分の半分は芽が出なかったりするけど…。 荒涼とした土地が、長い長い時間をかけて再生する物語。 ひとつのことを淡々とこなし、時間をかけて実を結ぶ、そんな素朴なお話です。 お話もさる事ながら、絵もお話にとてもマッチしていて素朴でありながら美しい。 とてもとても、まじめなお話なので、ふこは集中力がつづかなくて、いつも一気に読めませんが、読んで終わったらまなじりに涙。 いぬは眉間あたりに涙がきたらしいです。 ふこ、お気に入りの一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 29, 2006 10:51:12 AM
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