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カテゴリ:飼犬(♀)の日常
うちのペットの犬が2010年11月1に亡くなりました。
老衰でした。 心臓が悪かったのでこのところお医者さんにかかったり、いぬとふことヒイロ(うちのわんこの名前)に関わった皆で力をあわせてがんばっていました。 病院に行ったのは土曜日(10月30日) 水を飲んで咳き込んでそのまま眠るように皆の見守る中で旅立ちました。 温かいうちに変だと思いすぐいぬと病院へ駆け込みました。 先生は顔を見て「苦しんでないよ」と言ってくれました。 一年は持たないと言われていたのが三日前。 そこからがんばろう、と意気込んでいた三日。 あっという間です。 ------------------------------------------------------------ 夜12時過ぎ、玄関にいるヒイロの所で音がする。 見に行くと水をこぼしている。 薬の副作用でのどが渇くらしいので、水を飲もうと頑張っていたのだろう。 朝4時半 薬が切れてくる。 咳き込む症状が出てくるので、肺が悪い祖母(祖母も咳き込む)に見せてはいけないと、早めにエサに薬を入れて食べさせる。 5時半 玄関に程近い場所に寝起きする母に咳き込む音は聞こえていたらしいが、このころになると薬が効いて落ち着いて元気になる。 母の姿を見るとしっぽをちぎれんばかりに振る。 毎朝この時間は散歩をしていた時間だったので、散歩に行こうと誘っていたのだろう。 10時前位 水を飲ます。 トイレに行こうと立ち上がるのでフリースをぐるぐる巻きにして外に出すが用は足さない。 戻ってきて寝かせると3センチ大の肥料のようなよいウンチを出す。 飲んだ水が気管に入ったのか少しケホケホと水を出す。 晴れ間が見えたのでフリースぐるぐる巻きで三分くらい縁側で抱いて二人で庭を見る。 10時半~11時半 父母祖母が玄関にいる。 祖母が鼻のほうが冷たいと言う。 犬は鼻は冷たいとは思うが触ってみると末端が冷えている。 人は死ぬと末端から血液が心臓に戻るというではないか。 目もうつろだ。 11時半~12時 いぬに連絡を取り、12時まで診察のかかりつけ医のところに連れて行く。 11時58分 診察 「心臓が動いていない」とのこと。 12時~1時頃 病院を出てお気に入りだった公園にいぬと一緒に抱いて散歩。 自宅へ帰宅 3時頃 拾ってきた張本人(?)の妹が急いで会いに来る。 その間いぬとふこはチューリップを買いに行った。白いチューリップ。 そこに先日飲み残しの水をかけてやる。 他に白い花が咲く強い木が欲しいと求めに行く。 お茶の木があって白い花が咲いている。 以前体臭がすごいので飲んだ後の茶葉をえさに混ぜたりしたことがあったお茶も体験したお茶犬だったので、ちょうどいいと注文。 8時頃 仕事から帰ってきた弟が 「ヒイロ~元気か~」と声をかける。 本当に眠っているように見えるので、しばらく気がつかない。 その頃のいぬとふこ。 満天の星空の中ヒイロと散歩をした場所をずっと思い出話をしながら散歩。 「多分一番輝いてるのが今日星になったヒイちゃんだね」 うつろなふこにいぬがそう言う。 空の星が全部そう見えた。 9時~11時 先日撮った写真を現像しに行く。 最後のお別れをしに面会。 何を形見にもらおうかと、爪とひげと体毛をほんの少しいただく。 うちの犬は大雑把のおおらかさんなので 「痛くも痒くもないから欲しいものはあげる」と言ってくれるだろう。 「いつまでもぐずぐずめそめそしてないの!」とも。 ~12時 二人でビールを飲む。 無事お別れも出来た…かな? 送り出せるかな。 迷子になっているかもしれないから、うちのご先祖全員に雑種の白いのんきな犬がそちらにいきました。犬のほうで親族の同じにおいがするとすぐにわかると思うので迷っていたらどうぞ行き先を教えてあげてください。 そんなことを考えていました。 ------------------------------------------------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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