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カテゴリ:ふこりのこと
このブログから見てくださった方、前のブログの続きなので恐れ入ります。前のブログから覗いて話をつないでください。
ピカの転園の理由、それは、パパはサラリーマンでそりゃあ残業もありーの、断れない付き合いもありーので、ふこりの園ではお迎え時間が間に合わないとのこと。 あの食事の誘いをお断りしなければ良かった・・とすごくすごく後悔しました。そして荷物を車に積み終えたパパが、「良かったら、これから3人でご飯食べに行きませんか?」と誘ってくれました。 ピカのこと、もっとパパに伝えたいことがある。でも父兄との私的なお付き合いは禁止。どうしよう・・と悩みました。ピカのことはずっと成長を見守っていきたかったし、今までのことをパパに伝えるのも立派な仕事じゃない?という考えでOKしました。(これが後に命取りになることとは露知らず) 行った先はチョー美味しいお店。ピカはとってもはしゃいでいて、いっぱい食べていたし、そんなピカのことをパパは「久しぶりにピカの笑っている顔を見た」と言うくらい。すっごく楽しい時間だった。 そしてピカとパパとバイバイして、家に帰りました。 翌日、ピカのいない園で私はアルバイトを辞めようかと思い、責任者に話しました。でもピカと出会ったこの園を辞めるのは、心苦しい。他にもたくさんのことがあって、しばし保留させてもらうことにしたのです。 何週間か経って車両通勤だったので仕事を終え、車に戻ると、ワイパーに名刺がはさまっていました。それはパパの名刺。裏には手紙が書いてありました。 先生へ 先日はありがとうございました。久々に楽しい時が過ごせました。 あれから色々考えたのですが、ふこり先生はすごく優しい人で先日も同情のあまり付き合ってくれた事はわかっていますが、いつしか恋愛感情に変わっていく自分がわかります。以後省略・・・ そして最後にメアドが記載されていました メール?しましたよ・・それがパパとの連絡手段の始まりでした。 付き合うか、先生と元父兄の関係でいるかは、パパと本当に何度も話しあいました。私はアルバイトじゃなくて担任の持てる先生になりたい。付き合うことは=パパとの関係とピカのことも関わってくる。そんな感じで月日だけが過ぎていき、この頃はピカぬきで会っていました。 そしたら別の父兄から園に「ふこり先生はプライベートで父兄と関係を持っている」という噂が入り、あえなく私は担任の夢も破れ、翌日解雇ということになりました。 そのときは自分で起こした問題なのに、受け入れることが出来なかったけど、今思えばこれは、ふこりの人生の分かれ道だったのだなって思いました。 パパに解雇のことを話したら、パパは園に対して怒っていたけど、冷静になったとき「ピカ専属の先生になって」といわれました。ふこりはピカが大好きだったようにピカもふこりのことを好きでいてくれてるって聞いて、とても会いたがってるとのことでした。 これが始まり。数ヶ月ぶりに会ったピカはほんの少しだけ大きくなったけど、相変わらずパパの前では笑顔でした。 職を失ったふこりはピカの園の送迎、家事をやり、毎日楽しく生活していました。ピカも徐々にパパの前での笑顔が、一日中笑顔になり、ピカの成長がとても嬉しかったのです。以上でーす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月09日 13時19分45秒
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