継母ふこりと不育症ふこり

＜７月２１日＞

７月２１日からピカが夏休みに入りました。

　といっても、初日から習い事の合宿で遊ぶどころじゃないピカ

　でもピカは今、習い事に熱中していて、とっても楽しいようです。
合宿というと大変なのは保護者のほうで、先生方へのお茶当番や、泊まりのベッドメイキングから何から何まで保護者です。

　でもふこりは全部免除妊婦だし、去年も一昨年もがんばってくれたからって、とても心やさしいお母様方に感謝です。まだお腹も小さいし、つわりも落ち着いたから平気っていえば平気なんだけど、ここは甘えてしまおうと、すっかりラクさせていただきました。

　一日あっという間に過ぎ、ふこりは一日中寝ておりました。（合宿会場までの送り迎え以外外出せず）

　ピカは翌日２２日から長期キャンプに参加するため、（どっちにしろ泊まれるのは４年生からなので）夕方お迎え。

　そして明日からの長期キャンプに備え、夜は準備した荷物の確認をしました。

＜７月２２日＞

　ピカ、長期キャンプに旅立ちの日。長期ってどれくらい？ってお思いの方へ・・ビックリしちゃあいけません。サバもよんでおりません。

　なんと２２泊２３日。

帰ってくるのは８月１３日でーーーす。長～～～い


　寂しくないの？（親子共に）と良く聞かれますが、ピカはこのキャンプに自分から行きたいと申し出ました。

　もちろん安くないですよ２００６年１月１日。それは

　一年の計は元旦にあり

です。ふこりは一冊の貯金できる本をゲットし、５００円貯金を家族総出で始めました。一冊貯まると１０万円。これだけあれば２２泊キャンプに行けると・・・

　あれから６ヶ月が過ぎた６月のある日。最後の一個の５００円玉を投入し、１０万円達成し、無事、長期キャンプに参加する資金が集まりました。

　それでも今度の試練は電話予約。なにやら噂によると、３０分で予約終了してしまうほどの人気コースだというので、そりゃあもう必死でした。
　
　手は２本だけど、かける電話は３こ。携帯２個に家電。その甲斐あって２５分で電話がつながり予約取れました
　
　ピカも大喜びだったなぁ。あの予約の日。

　そんな感じで当日を迎えました。集合場所までは最寄り駅から３０分くらいの駅で、ここのキャンプは、海キャンプもスキーキャンプも行っているので慣れたものです。ただ・・・２２泊っていう長さが初体験。
　
　これからどんな生活になるのだろうって不安は、ピカにはないのかなって思いながら、送りだしました。ピカの出発前のひとことをご紹介します。

　「帰ってきたら、大きくなったお腹でボーンってヒップアタックしてね」

って・・・ヒップはおしりじゃーー

　そんなわけでこの日から私ふこりは、パパと二人っきりの恋愛、結婚期間含め、初めての２人っきりの２２日間が始まりました。