継母ふこりと不育症ふこり

やっとやっと学校が始まりました。
本当は９月１日からだけど、初日なんてすぐ帰ってきちゃうから登校日みたいなもんだし、ようやく今日から平常授業です
さてさて更新滞りましたが、いろんなことがあった・・・
　
　まず報告・・剣道の試合の結果ですが・・・（その前に言い訳を少々）
ピカが剣道を始めたのは６歳のとき、それから今回の大会は３回目の出場となりました。
その３回中、いつも一回戦であたる相手が何故か同じだったのです。
　さすがに今回は違うだろうと期待しつつトーナメント表を確認すると・・

そこには、またしても同じ相手の名前がありました。同じトーナメント表には２０人くらいの選手がいるのに、なぜ３回も続けて同じ相手？と本当偶然にも程があるって感じでした。

　１回目の大会は初試合だったので緊張したピカはガチガチで負け
　２回目の大会は秒殺・・
　３回目の今回の大会は、ピカにはあえてトーナメント表を見せませんでした。試合前から弱気にさせたくなかったし、せめてもの親心ってヤツですかな？

　でも張り出されているトーナメント表を見てしまい、固まっているピカを発見し、声のかけようがありませんでした。

　「ピカは勝てるって思って試合すれば、きっと勝てるよ。お腹の中で赤ちゃんもポコポコ蹴って応援してくれてるから(お腹を触らせて）頑張れ」と送り出すと、すでにピカの目には涙が光っていました。

　同じ相手、しかも完敗の相手、ピカは相当緊張したんじゃないかな？でもこの時点ではパパも
ふこりも勝敗ではなく、戦い方、つまり、負けを覚悟した戦いじゃなく、攻める戦いをすればＯＫって気持ちでした。

　試合はガンガンに攻めて、前回は秒殺だったにも関わらず、イッポも譲らず、延長になり、

結果・・・負けてしまいました。

　ピカ、号泣・・・（そりゃ悔しいよな）そんなピカを抱きしめてあげました。パパも納得した戦い方に、ほめていましたが・・・・・

　次の瞬間、ピカから想像を絶する言葉が・・・

「ヤツ（相手）は学校の友達・・・」って・・・・・・・・・・・・・

　ピカ君、君は３回も試合をしていて気づかなかったのかい？そしてその後に

「負けは負けだから」と認めたピカに、本当成長したなって実感しました。

　買ってあげたプラモデルは次の試合まで開けないでとっておくとピカから言われてしまい、なんだかピカの悔しさがものすごく伝わってきました。

　まだ勝利の喜びを知らないピカは、今回の試合でまた更に悔しい気持ちを持って、次の試合に備えてくれると信じて、ピカの言うとおりにプラモデルは持ち越しとなりました。

　その夜。仲良しの剣道友達とボーリングに行きました。ピカは大はしゃぎで楽しんでいました。

　ふこりはジュースの買出しから、常にパシリ・・・今日はしょうがないか