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カテゴリ:妊娠
それは突然やってきました。
8月30日我が家のある地域は曇り空。こんな日じゃないと庭の草むしりなんてできないこの残暑厳しい日。 朝からピカと2人でせっせと庭の草むしりを始めました。 庭と言っても本当に猫のひたいほどの庭だから、1時間もあれば終わる程度で、せっせとやって終わらせて、午後は近くにできたショッピングセンターに行こうと計画していました。 それは午後3時くらい。あそんでいたショッピングセンターでふと、手を見ると ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ 右も左も発疹だらけ。右足、左足、右手、左手に無数のブツブツができていました。 なんじゃこりゃ? 手足口病?(この年で?) 妊婦皮膚炎(確か2パーセントくらいの確率で起こりうる) それとも・・・ 気づかなければ痒くもなかったのに、気がついたら痒くて痒くてたまらない とりあえず自宅に帰り、皮膚疾患薬をぬってみたけど・・・効かない。それから地獄でした ずっと痒い。痒くて眠れない。その日は1時間眠れたら寝れた方って感じで、極度の睡眠不足に襲われました ふこり・・・・限界・・・・・・ 翌朝、一番で出産予定の大学病院に相談の電話をしました。 全身に発疹が出て、痒くて眠れないほどひどい伝えると 医師に代わりますと言われ、 電話口に出てくれたのは、なんと担当医でした。大学病院ってあんまり担当医って感じではない先入観があったのですが、なんとも安心できる担当医(アバウト満載な担当医です)が電話口に出てくれたのは嬉しかったです。 「遠いから大変かもしれないけど、皮膚科にカルテをまわしておくから受診してみたら?」とのこと 地元の皮膚科に行ってもいいといわれたけど、妊娠中であることや薬を服用していること、ましてや自己注射をしていると、一から説明し、責任逃れで病院を回されるより、ある意味信頼の厚い大学病院に行くほうが何かと良いと思い、夏休み中のピカをつれて、2時間の旅にでました。 電車内でも痒いし、ボリボリかけないし、本当に辛かった。しかも寝不足・・・ 大学病院に着くと、カルテは皮膚科にまわっているが、予約ではないので1時間待ちを宣告され、気を紛らわすために売店でクロスワードの本を買って、ピカと二人で黙々と解いて時間をつぶしました。 呼ばれたのはそれから2時間後のこと。受診 「ムシにやられたんだね。痒いねー。」とまぁ小児科?というほど優しいお言葉。 「妊娠中だし、本来なら薬を出したくないんだけど、担当医からの伝言では、睡眠がとれないほどのかゆみじゃ、胎児に影響がでてしまうから、まずは睡眠をとれるように薬を処方します。」 とのこと。 「本来は飲み薬と塗り薬の両方が一番効くけど、影響のすくない塗り薬だけ出すから、頑張って」 といわれました。そして一番の不安な気持ちを打ち明けました。 「このブツブツ、赤ちゃんに影響でますか?」 「ほとんど影響ないですよ。だって蚊にさされたことあるでしょ?それと同じだよ。ちょっとひどいだけで、大丈夫」 良かったぁぁあ 薬を塗りつつ、一日つき合わせてしまったピカの希望で東京タワーに行って、夜まで遊びました。(常に薬塗りつつ) 特別展望台から見る景色は最高でした。 薬を塗って、なんとか2時間眠れるようになり、翌日は3時間、4時間と眠れる時間が増え、 昨日ようやくいつも通りの睡眠がとれるようになりました。 かゆみも治まりましたが、跡がすごいことになってます。 みなさんも虫には要注意です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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