継母ふこりと不育症ふこり

ほんとなら「産まれました」と報告のブログの予定でした。…が…

昨夜から微弱ながら陣痛があり、朝9時に内診（ってか刺激？)後、誘発剤点滴しました。
予定では昨日夕方に入れたバルーンは正午くらいに抜けて（子宮口が開くと抜ける)夕方出産でしたが…

10時、12時に内診（という名の痛い刺激)したのも、痛い想いをしたにも関わらず、14時に内診時

「今日はやめようか」と主治医に言われました。

中断の理由は内子宮口の開きが予想以上に固いこと。精神的母体のストレスの問題とのことでした。

このまま誘発していって、無理矢理子宮口を開くのは、今のふこりには無理だという、優しくも残酷な主治医の判断でした。

その日、陣痛室には4人の妊婦さんがいて、14時の主治医と話をしている最中に、1人の赤ちゃんが隣の分娩室で誕生しました。私も予定なら、あと何時間かで、赤ちゃんに会える！ってすごーく前向きだったんです。なのに…

おあずけってこと？
ここまで頑張ったのに？

と、主治医の前では「泣くもんか」と思って堪えました。
でも、パパが来た瞬間に、涙腺がブチッときれ、涙が溢れました（破水してくれよ、目からじゃなくて…と今なら思える)

私には産めないんじゃないか？とか、
そんな悪循環なことばかり愚痴ってました。

でもね、陣痛は精神的な痛みって言うけど、中断が決まって、私も産む気なくしたら、スーって陣痛が遠のきました。すげー陣痛って…

まぁまた仕切りなおしで、今日は主治医が出張だから（ふこりは主治医がいない日は産みませんと断言している)金曜に誘発して、再チャレンジです。

ここで余談…
実は午前中、張りを促す為に助産師さんがおっぱいマッサージしてくれたんです。ブログを見てくださっている方々はご存知のように、ふこりはおっぱいだけは一人前以上！助産師さんも笑ってしまうほどの母乳がマッサージにより出ました。「もったいないから」とスポイトのようなモノに母乳をしぼり、「産後10時間後に糖水を飲ませるんだけど、ふこりさんの赤ちゃんには母乳あげるね」と、冷凍保存してくださいました。やっとこさ活躍する母乳ちゃん！ここぞとばかりに出る出る出る！5ccのスポイト（注射器みたいの)2本分でました。
まだまだ出ますって感じだったけど、とりあえず2本でいいよ(笑)ってやめました。
初産婦で、ここまで出るのはマレらしく、なんだか誇らしげのふこりでした。

ピカとパパは昼から来ていたのですが、ピカは赤ちゃん誕生より、ゲームの充電器忘れたってことを後悔していて、早く帰りたい様子でした(笑)