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テーマ:塾について(127)
カテゴリ:仕事系
「O型は見栄っ張りか~、なんかそうかも・・・」
O型生徒が私の血液型読本を読んでの一言。 決してO型は見栄っ張りだとは書いてなかったと思うのだが、彼はそう受け止めたみたい。。 で、私が 「そうそう、だから思いっきり見栄を張れるような努力をして生きていけば良いじゃん。」 と言う。 彼は、どちらかと言うと引っ込み事案な所がある。恋愛でも勉強でも・・・ 勝負をする前に諦めてしまおうとする。 それは、負けてしまうことへの抵抗からだろう・・・。 なぜ自分がそういう風に振舞ってしまうのか(好きな人にライバルが現れたら譲ってしまうって言ってたな~)のヒントになるのかもと、ふと思うのだった。 そして、他のO型生徒(中3)の面談である。 彼は勉強に対して、負い目があるというか、自信を持ちきれていないところがある。 それは、中学受験の失敗からで、今回の高校受験では、絶対に通るところを受けると言っていたらしい。 これも失敗に対する抵抗か、過去の失敗に対するトラウマか・・・ そういう彼に正面から・・ 「失敗を恐れていたらダメだ!」みたいなことを言ってもダメだろう。 そういう時の気持ちを打ち消すことができるのは、成功体験だけなんじゃないかと思う。 これから先に、少しずつでも 努力→成功体験 努力→達成感 を味わうことで、自信を取り戻すことが出来るのではないかと思う。 そのためには、まず最初は小さなハードルから(小さすぎてもダメだが・・・) 一度感じてしまった負い目を克服するのは、思春期の子どもには、なかなか難しいだろう。(大人でも難しいかな) まわりの大人が、ちょうど良いぐらいのハードルを次から次へとうまく用意し、そういう体験を演出していくことができたら良いと思うのだが・・・ 多分、私が関われるのは高校受験までだろう。 親は高校受験で出来るだけ高いハードルを用意しようとしていたように感じたが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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